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2016年10月30日
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人間のゲノムに8%の「エイリアンDNA」が混入していると米国科学アカデミーが掲載! 古代の謎のウイルスが原因か?

 今回の研究結果は、レトロウイルスと人間の関係に新たな視点を提供するものになると研究チームのウイルス学者ジョン・コフィン博士(タフツ大学)は語っている。

「どのような経緯でレトロウイルスと人間がともに進化してきたのか、それを解明する重要な情報が明らかになりました」
「古代に起こったウイルスの爆発的感染を解明できるかもしれません」

 これまでの研究では、内在性レトロウイルスはガンなどの病気の宿主にダメージを与えるものとして関連付けようとしてきたが、その中には宿主の進化を促したものがある可能性が近年指摘されている。ただ、共同研究者であるタフツ大学ザカリー・H・ウィリアムズ博士によると、「まだ全ての内在性レトロウイルスが見つかってないことが研究の障害になっている」ため、「今後さらに多くの人を対象にスクリーニングする必要がある」とのこと。

 遺伝学者のジェフリー・キッド博士も今後の研究に更なる熱意を見せている。

「遺伝子の発現に影響を与える他の内在性レトロウイルスのサンプルも多く発見されています」(キッド博士)
「今回のメソッドを用いて、今後も遺伝子に挿入されている内在性レトロウイルスを探していくつもりです」(同)

 身体の設計図ともいうべきDNAが「人間らしくないもの」で構成されているという驚愕の研究結果。ウイルスなどの生命が地球外から飛来したとする「パンスペルミア仮説」にならえば、人間はすでに地球外生命体とのハイブリッドだということも考えられるだろう。我々は一体何者なのだろうか……?
(編集部)

※イメージ画像は、「Thinkstock」より

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