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安倍政権がドサクサ紛れ 「高プロ法案」5.23に強行採決か

2018年5月16日 09時26分 (2018年5月17日 06時00分 更新)

サイテーの加藤厚労相(C)日刊ゲンダイ

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 モリカケ、セクハラのドサクサに紛れて、安倍政権はまた強行採決するつもりだ。ささやかれているのは、残業代踏み倒し法案といわれる「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)の導入だ。 高プロは、データ捏造で提出が見送られた裁量労働制よりタチが悪い。しかも、安倍政権が強調する「成果主義」や「高年収要件」には巧妙なワナが仕掛けられている。

 労働問題に詳しい塩見卓也弁護士が言う。

「今回、提出されている法案では、成果に応じて賃金を支払う規定は書かれていません。裁量労働制のように、業務の遂行が労働者の裁量に委ねられているわけでもない。しかも、労働時間規制から全面的に外れるため、法文上は無制限に所定労働時間を設定することも可能と解釈できます。休憩、残業代、深夜割増賃金も必要ありません」

 今回の対象は平均年収の3倍である1075万円だが、いずれ年収要件を引き下げて対象を拡大することは間違いない。2015年4月、塩崎厚労相(当時)は高プロについて「小さく生んで大きく育てる」と本音をポロリ。高プロのもととも言える「ホワイトカラーエグゼンプション」検討の際(05年)、経団連は「年収400万円以上」と主張している。

 さらに危険なのは、今回の法案でも「欠勤控除」を悪用し、年収要件を割った労働者にも高プロが適用できることだ。

「政府の答弁によれば、年収1075万円の要件は『見込み』でいいのです。年収1075万円の見込みで、所定労働時間を長時間に設定した契約を交わした上で、勤務時間実績が契約時間に不足していれば、“欠勤控除”として減額するというやり方も、法文上は排除されていません。

コメント 100+

  • 匿名さん 通報

    自分は裁量労働制を導入した現場で過労死しかけた当事者なので、本当に危険な制度だと身に染みて感じる。

    112
  • 匿名さん 通報

    安部に白紙小切手を渡した国民が悪い。せめて対抗勢力が同等数いれば勝手な真似は出来ないが多数決になると抵抗しようがなくなる。独裁者の一存で全てが決まってしまう。

    107
  • 匿名さん 通報

    ただの犯罪者組織安倍内閣。

    102
  • 匿名さん 通報

    納得できないのは、安倍さんですよ! あなたは責任持って辞任しましょう!

    75
  • 匿名さん 通報

    自民党は、政界のウジテレビ!!

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