伊藤園は2015年7月6日、「麦のソーダ」を発売した。

熱中症対策飲料として登場した、「やさしい甘み」が特長の「茶系炭酸飲料」。

「甘い炭酸の麦茶」...あまり美味しさが想像できないのだが、飲んでみた人からは「やっぱり...」な感想が相次いでいる。

「お子様からご年配の方までおすすめ」らしいけど...

麦のほのかな香りがする茶にやさしい甘みを加え、炭酸の刺激をきかせた「茶系炭酸飲料」。100mLあたりナトリウム量42ミリグラムを含んでいて、汗とともに失われるミネラルを補給する飲料として最適という。

カフェインゼロ、着色料・保存料一切不使用ということで、同社は「お子様からご年配の方まであらゆる世代におすすめです」と胸を張っている。

どんな味なのかちょっと想像できない...というか想像したくないという気もするが、ツイッターを見てみると、好奇心から飲んでみた猛者が多数。

感想は、

「麦のソーダまずすぎ吐いた」
「甘みと麦のえぐ味が良くない方に進化してて、飲めるし爽やかだけど不味いという奇跡の飲料となっている」
「麦のソーダとかいうゲテモノジュースを出した伊藤園は許さない」

と、「やっぱりそうか...」というものが多い。

「世界一まずいコーラ」よりまずい!?

「麦」+「甘い」+「炭酸」と聞くと、「キワモノドリンク」として一部でカルト的人気を誇る、韓国の炭酸飲料「メッコール」を思い出す人も少なくないのでは。

「韓国産コーラ」という位置づけの「メッコール」は、砂糖入りの炭酸麦茶のような味わいだ。「世界一まずいコーラ」と言われるほどのキワモノっぷりだが、その味がクセになるという人も。

「麦のソーダ」に「メッコール」を重ねている人は少なくないようだが、

「麦のソーダ、予想通りメッコールに似た味だった。割りと好み」
「麦ソーダ......メッコールの弱い感じ 世間的には駄目かと思いますがおいちゃんにはアリでした」
「麦のソーダの中途半端感。。
。メッコールの方がまだ気合い入ってて、断然美味しいわ」
「炭酸飲料として飲めなくもない甘さのせいで後味のダメージがメッコール以上に人を選びそう」

と「メッコール」に親しんでいる人からさえも賛否両論のようだ。

希望小売価格は140円(税別)。<J-CASTトレンド>