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トヨタ、「燃料電池車は諦めない」──新しいFCVのカタチを提案

2017年10月19日 05時37分 (2017年11月9日 06時00分 更新)

 トヨタは、燃料電池車(FCV)を諦めていない。水素と再生可能エネルギーの活用が進んだ低炭素社会におけるモビリティを想定した、新しいFCV「Fine-Comfort Ride」を公表した。


 このFine-Comfort Rideは、電動車だからこその自由なレイアウトと水素をエネルギー源とする大電力量を活かし、「プレミアムサルーンの新しいかたち」として提案する自動車だ。


 FCVは、言うまでもなく走行時にCO2やNOxなどの環境負荷物質を排出しない優れた環境性能、3分程度の水素が充填できる燃料補給による充分な走行距離を得られる利便性を併せ持った自動車だ。


 加えて、今回のFine-Comfort Ride制作を通じて、トヨタはFCVの更なる可能性を追求できたという。


 Fine-Comfort Rideの特長は以下のとおりだ。車両前方から中央にかけて上下左右に広がりを持たせ、後部にかけて絞り込んだダイヤモンド型キャビンを採用し、2列目シートの空間と空力性能を最大化した。コンセプトモデルのボディサイズは全長×全幅×全高4830×1950×1650mmで、3450mmという長大なホイールベースの採用で室内空間は広大だ。乗車定員は6名とされる。


 電動車らしく自由なレイアウトを活かし、インホイールモーターの採用、タイヤの四隅配置やボディ下をカバーで覆うことによって、プレミアムサルーンにふさわしい、高い走行安定性と静粛性を実現させた。

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