今注目のアプリ、書籍をレビュー

0

緊急レビュー! 待望のiPhone Google Mapを超ていねいに解説してみた

2012年12月14日 11時00分 ライター情報:杉村啓

下に情報シートを表示してみました。お店の情報とか、ここからストリートビューで確認したりすることができます。画面の上部に地図を出しっぱなしで操作できるのはありがたいですね。

( 1 / 3 )

[その他の写真を見る]

iOS6が出てから、今までのバージョン以上に「今回はアップデートを見送る」という人が多かったように思われます。iPhone5をまだ買っていない友人にも「何故買わないの?」と聞いたら「だってiOS6なんでしょ?」と返ってくるという。

その原因は正確にはiOS6ではなく、マップにありました。iOS6からGoogleマップではなく、Appleが作成したマップアプリに切り替わったのですね。これが機能面ではともかく、情報が正確では無かったり、駅や線路が目立たなかったりと、なかなか難しいものでした。おかげで「このマップを使わなきゃいけないならiOS6にはしない!」という人が多かったというわけです。

そんな中、とうとう12月13日にiOSアプリとしてGoogleマップが復活したのです! やったー! というわけで、今回は復活したGoogleマップについて詳しく見ていきたいと思います。

■前と何が違うの?

新しく復活したGoogleマップは、以前のGoogleマップとはちょっとだけ違います。というのも、従来のタイルマップからAppleのマップと同じくベクター方式になっています。

従来のマップのタイルマップは、いわゆる地図画像をタイルのようにつなぎあわせる形のマップでした。なので、表示されている地図は画像になります。だから、角度を変えたりしても、変化が起きたりはしなかったのでした。

ところが今回から、ベクター形式になっています。これは簡単に言うと、画像をそのまま表示するのではなく、計算によって表示する方式になります。ある点と別の点と、それを結ぶ線(ベクトル、ベクター)といった数値データから画像を作るのですね。なんでこんな面倒そうなことをするのかというと、単なる画像だけよりも容量が小さくなるというメリットがあります。容量が小さいということは、使うときにダウンロードするデータが少なくて済むので、時間がかからないというメリットがあるのですね。さらには、拡大縮小しても画質が変わらなかったり、変形処理を自由自在に行えるというメリットがあります。

このおかげで、新しいGoogleマップでは、画面を回転させても文字の下が画面の下を向いているようになっています。地図を自分でひっくり返したりしなくても見やすくなっているというわけですね。

実は、AndroidのGoogleマップは以前からベクター方式でした。それがようやくiOSにやってきたというわけです。
関連キーワード

ライター情報

杉村啓

醤油と日本酒と料理漫画とその他諸々をこよなく愛するライター。なんでも超丁寧に解説します。近著に『白熱日本酒教室』(星海社)、『醤油手帖』(河出書房新社)ほか。

URL:醤油手帖

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!