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地図のゼンリンが参戦「48時間でゲームを作ろう!」レポ

2014年1月28日 11時00分 ライター情報:小野憲史

48時間でゲームを作る! GGJ2014お台場会場に集結した面々

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「48時間でゲームを作ろう!」でおなじみのGlobalGameJam(主催:米GlobalGameJam社)。今年で6回目となる2014年度では1月24日(金)から27日(日)まで、ニュージーランドを皮切りにハワイまでぐるっと世界一周。72カ国で488会場が発足し、合計23710名が参加し、ギネスブックの記録をまたまた自己更新しちゃいました。

国内だけでも北海道から沖縄まで全国21会場が発足し、約600名が参加。中でも東京の八王子にある東京工科大学では約190名が参加し、世界で12番目となる巨大会場になったほど。社会人から学生まで、プロ・アマ関係なく即席チームが結成され、ゲーム作りを楽しみましたよ。

そんな中、筆者もフジテレビ近くのテレコムセンターにあるコワーキングスペース「MONO」で開催された、GGJお台場会場に運営スタッフとして2泊3日、張り付きでお手伝いにいってきました。この会場、実は地図データでおなじみのゼンリンさん主催で設けられたんです。地上14階からの眺望はすばらしく、広い作業スペースに仮眠室やシャワーまで設置され、ワンダホーの一言。参加した約30名もみな驚きを禁じ得なかったようです。

それにしても、なぜゼンリンがGGJに参加することになったのか。実は同社はかつてプレイステーション・ポータブルで「みんなの地図」シリーズを発売した経緯がありました。専用GPSレシーバーとソフトをセットすることで、PSPを地図やナビに使うことができるというもので、スマホが普及する前の話でしたから、かなりインパクトがありました。2007年にリリースされた「みんなの地図2」はグッドデザイン賞を受賞したほどです。

その後、同社はゲーム事業を休止して、ウェブサービスやカーナビなどに地図データを提供中です。その一方で、未来に向けてIT業界の開発系イベントなどに協力も行っています。そうした背景もあって、今回GGJで自社運営の会場を設置する運びとなりました。また、あわせて日本全国の参加者向けにJR福岡駅周辺の3D地図データと、位置情報サービスの使用権が無償提要されました。

ちなみにGGJでは毎年共通のテーマが設定され、それに則ったゲーム開発が行われます。一昨年は二匹の蛇が互いに尻尾を飲み込むウロボロスのイラスト、昨年は心臓の鼓動音でした。では今年のテーマはというと・・・「We don’t see things as they are, we see them as we are.」(私達は物事をあるようには見ないで、私達が在るように見ている。
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ライター情報

小野憲史

主夫ときどきゲームジャーナリスト。趣味でNPO法人IGDA日本代表

URL:Twitter:@kono3478

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