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ピーナッツ、たまご、ジャム&マーガリン……四角い魅力、ヤマザキランチパックの世界が本になった

2010年11月24日 11時00分

ランチパックを使ったレシピや新たな味の考案も収録。勝手に作った3種類のランチパックを、ヤマザキの開発者に試食してもらうコーナーもある。「取材は多いけど、実際に作って持ってきた人は初めて」と言われたとか。『ランチパックの本 ファンセレクト50』香山哲/アストラ

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あくまでまじめなんだけど、つっこみどころをきちんと残すということで。

――レシピにある、香港風フレンチトーストってのもまた(笑)。

香山 2つの国名が入ってますしね(笑)。

――“ランチパッカー”という言葉をこの本で初めて知ったんですけど、ファンの間では有名なんですか?

香山 そうですね。バックパッカーみたいでかっこいいですし。“ックパッカー”まで一緒なんで(正確には“パッカー”のみ)。ただパン食べているだけですけど(笑)。まだ食べたことがない味を探すっていう行為も、バックパッカーにちょっと似ているんですよね。

――確かに!

香山 まあ、いま思いついたんですけどね(笑)。

――ランチパックは常に新作が出ているんですか?

香山 基本月1回で、3、4種類出ていますよ。

――いまのいちおしは?

香山 高級路線みたいなのがあって、イタリアンのチーズ香るナポリタン風とか(笑)。普通のナポリタンじゃなくて、いいチーズを使っているんです。あとは、ソースにこだわったメンチカツとかですかね。

――今後商品化してほしいものはありますか?

香山 ものすごいスピードですごい量が出るんで、ついつい受け身になっちゃうんですよ。「次は何だろう?」って思っているうちに、予想を超えるものとかが出たりするんで。例えば、この夏に出たクリームソーダ味は、クリームがちゃんとシュワシュワしているんですよ!

――ええーーっ!?

香山 しかも、あのケバケバした緑色なんです。色を派手にしたりすると、おそらく売り上げはそんなに見込めないと思うんですよね。でも、そういうことをやるっていうのが僕はおもしろくて。

――香山さんが思いついたものは、もう既に商品化されていますか?

香山 そうですね。だからもう、あえてルールを破綻させていって、例えば“甲子園に行けなかった高校球児の悔しさ”とか。そういう抽象的な、概念みたいなものを味にしていってもいいかもしれない(笑)。

――もう、ポエムですね(笑)。でもおもしろいです。

香山 ご当地ネタみたいなものも高級路線も出ていて、コラボレーションもしているので。もう崩すなら崩していって、戻すっていうのもありだと思うんですよね。

――ああ、なるほど。

香山 スタンダードなものだけで、今までなかったものを出していくのもおもしろいし。

――第2弾のご予定は?

香山 まだ未定なんですよ。でも、一応書き貯めてはいます。元々ブログで書いていたので、そっちに戻してもいいし、妄想なんですけど、電子書籍というかアプリみたいな図鑑にして、どんどんアップデートしていくっていうのもいいかな。
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