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最終回から数ヶ月、あの高校生バンド漫画のロックな日々再び!?

2011年2月7日 11時00分

『日々ロック』榎屋克優/集英社

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裸で警察に追われている時。
夜の海辺でホームレスに歌ってくれと頼まれた時。
ヤクザの事務所に連れていかれた時。
好きになったお姉さんがエッチな事をさせてくれると言ったのに急に彼氏と新幹線で旅立った時。
彼は歌う。魂を吐き出すようなエクトプラズムな歌を。
彼は叫ぶ。鬱屈した日々を打ち破る様に。

2010年の週刊ヤングジャンプ27~34号で「日々ロック」という高校生のバンド漫画が短期集中連載していた。
昨年10月には単行本1巻も発売している。
なんと1巻の帯には『ROOKIES』『べしゃり暮らし』の森田まさのり氏がコメントを。
たまにエキレビライターのレイズナ『ろくでなしブルース』のモノマネを見せてくるが黙って見守っている。
その「日々ロック」が2月3日発売の週刊ヤングジャンプ10号で第二部の連載をスタートしたと聞いちゃあおじさん黙っちゃいられないよ!
母ちゃん赤飯炊いとくれ! あいよ父ちゃん!

今回はこの『日々ロック』について語ろうと思うのだがまず初めにこれだけは言っておきたい。
最近、バンド漫画のレビュー等を見ているとエキレビでもかなりそうなのだがやたらと「けいおん」を引き合いに出す人が多い。
もうやめようぜ! かっこ悪いぜ!
「けいおん」のネームバリューでアクセス数を稼ぐんじゃなく自分の文章力で記事を読んでもらおうぜ。
だから僕はこの記事ではやたらに「けいおん」「けいおん」言わない事に決めた。
「けいおん」って言わない。
やれ「澪かわいい」だの「あずにゃんぺろぺろ」だの「ごはんはおかず」だの大の大人がみっともない。
タイトルも「けいおん」を思わせないような物にしよう。
僕は「けいおん」なんて言いませんよ。「けいおん」なんて。
え? 「けいおん」じゃなくて「けいおん!」だって?
ビックリマークが要るの? んもうっ!

内容はモテないサエないダサいありがちーな高校生がバンドをやるという話だ。
絵は汚いし、すごく雑。なんならちょっと気持ち悪いくらい。
え? 「だったら俺は『BECK』を読むぜ!」って?
まぁそう言うなよ、俺の話を聞けって! そこがお前の悪い所さ!
主人公の日々沼拓郎はいざとなったらやる男!
窮地に立たされるとなんだかワケの分からない歌を歌う。
拓郎の歌はまるで「俺はお前だ、お前は俺だ」と言うような。
誰もが持ってる心のしがらみをお前だけじゃないぜ? 俺もだぜ?
いいや、ここにいる俺たち全員がそうなんだぜ?
と語りかけてくるように。
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