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「アイデアを出せ」と言われたとき、強い味方になってくれる厳選12冊

2014年6月30日 09時00分 ライター情報:米光一成

ジェームス W.ヤング『アイデアのつくり方』70年以上前に出版され、いまだに売れ続けるロングセラー。アイデア本の古典的名著だ。

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アイデアはどうすれば出てくるのだろうか?
アイデアを出すための強力な武器とヒントになる本12冊を紹介する。

ジェームス W.ヤング『アイデアのつくり方』
原書は1940年、日本では1988年に出版され、いまだに売れ続けるロングセラー。
文字も大きく本文50ページちょいしかない。あっという間に読めてしまう。
“アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない”という基本原理をコンパクトに解説している。
アイデアを出すのは以下の5ステップ。
1.データ収集
2.データの咀嚼
3.孵化の段階
4.アイデアの誕生
5.アイデアの具現化・展開段階
アイデアを出す基礎に立ち返るために、手元に置いて読み返すべき古典的名著。

米光一成『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』
“コツや近道ではない。本当の発想力を身につける王道を学べ。
「ぷよぷよ」を作った人気ゲームクリエイターが、若手育成カリキュラムの中から生み出したトレーニング法を公開!”
自分の本だが、いい本なので紹介。
アイデアを出す方法ではなく、アイデアが浮かんでしまう体質に改善するトレーニング法を書いた。
自分の発想の根っこを短いフレーズにして徹底的に洗い出す弾丸化トレーニングからスターする。1日10分間のトレーニングで、意識のスイッチを入れることで、日常生活すべてが発想のトレーニング場に変わる。
この本に書いたことを発展させた奥義を披露するイベントを、2014年7月7日大阪のロフトプラスワンで開催するので、ぜひ来てね。→発想力トレーニング講座「想像と言葉」

フレドリック・ヘレーン『スウェーデン式 アイデア・ブック』
アインシュタインが学生に試験問題を配ったときのエピソードからはじまる。
“「教授、これは前回と同じ問題ではないですか?」
「その通り」と、アインシュタイン。
「問題は同じだが、今回は、答えが違う」”(P8)
「いつものやりかた」を超えるためのヒントが30項目。
カラフルなイラストとエッセイで楽しめる大人のためのアイデア・イラストブック。

フレドリック・へレーン/テオ・へレーン『スウェーデン式 アイデア・ブック2』
“子供のように絵を描けるようになるまでは一生かかった”
最初の項に、パブロ・ピカソの言葉が引用される。『スウェーデン式 アイデア・ブック』の第二弾、テーマは「子供のように」。
お父さんが撮影している様子を見ていた女の子が「パパ、どうして写真はすぐに見られないの?」と質問したことが、ポラロイド・カメラ発明のきっかけだったというエピソードなど、さまざまな子供に関わる自由奔放な発想が紹介される。
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ライター情報

米光一成

ゲーム作家/ライター/デジタルハリウッド大学客員教授。代表作「ぷよぷよ」「BAROQUE」「想像と言葉」等。

URL:Twitter:@yonemitsu

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