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清楚なお嬢様がぶたダブルヤサイマシニンニクアブラカラメ『ラーメン大好き小泉さん』

2014年10月9日 10時00分 ライター情報:たまごまご

『ラーメン大好き小泉さん』が大人気。可憐な少女小泉さんが、ラーメンを食う、食う、食いまくる。強力な飯テロマンガ。その魅力はどこにあるのか? にしても美少女ヒロインのマンガとは思えないこの脂ぎった表紙、いいですね。

[拡大写真]

こってり系ラーメン屋に足を向けた瞬間から、大体の人は「体脂肪?コレステロール?明日お腹壊す? うるせえうまいラーメン食いたいんだ!」欲が暴走しているはずです。

そんな思いをぶちまけるマンガが鳴見なる『ラーメン大好き小泉さん』 (Kindle版)です。
某ゴルフの上手い人とは別です。

感想を色々検索してみると、ほとんどがこれ。
「ラーメン食べに行きたい」。だよねー。
飯テロマンガとしての威力は絶大です。

●「小泉さん」人気の2つのポイント
主人公の小泉さんが、いろんな店でラーメンを食す話です。
2つの点において、わかりやすく魅力を発揮しています。

1・清楚なお嬢様とラーメンの組み合わせ
女の人はラーメン屋に一人で入りづらい、なんて意見をたまに耳にします。
でも最近きれいなラーメン屋多いので、そうでもないんですよね。
女性向けのヘルシーなラーメンも多いです。

ところが、このマンガに出てくるラーメン屋は、表紙の通り、脂ギットギトなこってり系がメイン。
普通盛りを頼んでも、大盛りサイズのが出てくるタイプのお店。
これは、男の戦場だ。男ですら苦手な人多いかも。

そこに、かわいらしいきれいな女の子が入ってきたらどうですか。
ポイントは
「長い髪はまとめる」
「袖は汚れないようにまくる」
「その店のマナーや雰囲気に溶け込む」
食べ方はきれい。ただし上品ではない。これはラーメンに対する戦闘態勢です。
店の男たちがズゾズゾいいながら食うのにあわせて、彼女ももりもり食います。
その様子がこちら。
竹書房4コママンガ誌オフィシャルサイト | 4コマ堂 本日発売!「ラーメン大好き小泉さん」1巻

おいしさを表現する時、すすり芸はとても重要です。
「孤独のグルメ」2話「中央区銀座の韓国風天ぷらと參鶏湯ラーメン」に見た松重豊のすすり芸 - エキレビ!
小泉さんは「ずるっ、ずるずるずるっ」「ず、ずず」「ずぞぞぞ」と、音をたてて食べます。
その間に具を食べる。「ばくっ、ばくっ」「がっ、がっ」。そしてまた麺に戻る「ずずずず」。つゆは残さず飲み干す。
口の中に脂が入ってくる感覚と、ムワッと広がるにおい。彼女は余さず味わいます。

汚れるからとか、太るからとか、全く気にしないで少女が貪る。欲望の権化と化します。
普段ツンツンしているクールビューティ、というギャップもポイント。ラーメンにデレてます。
すする彼女は、まるで性的な快感を得ているように感じられる。そこからの、食べ終わった後の恍惚の顔。ラーメンの愉悦を知っている日本人なら、否が応でもドキドキします。
欲求を満たした人間の顔は美しい。料理は、顔で食べるものです。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

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