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一巻で選ぶライトノベル、マンガの傑作!~年末年始スペシャル■2011年ベスト10

2012年1月10日 11時00分 ライター情報:丸本大輔

ベスト10作品のうち、既刊の最も多いのは『カナクのキセキ』で、2012年1月4日現在、第3巻まで発売中。『ストライク・ザ・ブラッド』と『ひまわりさん』は、第2巻まで発売されています。『ストライク・ザ・ブラッド 2 戦王の使者』には新ヒロインが登場。『ひまわりさん 2』では、ひまわりさんの過去が明らかに? 『カナクのキセキ』の2巻以降の展開については何も言いません。自分で確かめるのが、一番楽しいですよ

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本好き人間の大半は、自分の好きな本を人に薦めるのが好きなものですよね。
僕もお気に入り本の布教活動は大好きです! ただ、薦めた作品に興味を持ってもらえても、既刊の巻数が多いと尻込みされることがよくあります。
そこで、2011年の「1巻が面白かった本ベスト10」を選んでみました。これならすぐに追いつけるので、気軽に読んで貰えるはず。
あ、でも1巻と限定したせいで、漫画とラノベしか読んでない人みたいになってるぞ。


第10位
『モノクローム ミスト 1』(椎名 優/電撃コミックス)
周りの人には見えない黒猫が見えるようになった少女アンジェリカは、“人には見えないものが見える”と噂のオカルト小説家シルフレイヴの元を訪ねます。その出会いにより、祖父譲りの古いアパートでのんびりと暮らしていたシルフレイヴの生活は一変。人間の負の感情に忍び寄る“闇の住人”と戦うことに……。
『サクラダリセット』の挿絵などを手がける人気イラストレーター、初のコミックス。あとがきで著者本人が「漫画家1年生。若葉マーク付き」と言っていますが、作品を見る限り、若葉マークなんて必要ないのでは? 凝ったコマ割も多く、第3話でアンジェリカが郵便を受け取りに行く場面からの数ページは緊迫感があって、特にお気に入りです。

第9位
『14歳の恋 1』(水谷フーカ/白泉社)
大人っぽいルックスから、同級生たちの憧れの対象になっている和樹と彼方。教室ではそんな周囲のイメージに合わせて“大人な優等生”を演じていますが、本当は子供っぽい一面もある普通の14歳。そんな二人が、お互いの前でだけ見せる本当の姿が愛らしい作品です。小学生の頃から仲良しだった二人が彼氏彼女となり、自分や相手の感情の変化に戸惑う様子には、読んでいて赤面しそうになりました。
この作品に限らず、水谷フーカさんの漫画はどれもお薦め。『14歳の恋』の1巻が気に入って、2巻が待ちきれない人は、年の差恋愛ものの『GAME OVER』をぜひ。

第8位
『豚は飛んでもただの豚?』(涼木行/MF文庫J)
第7回 MF文庫J ライトノベル新人賞の最優秀賞受賞作。
元不良で今はボクシングでプロを目指している高校生・真宮逢人が、藤室綾、瑞姫、雲雀の美少女三姉妹と出会い、初めての恋に戸惑いながら……という青春ラブストーリー。
いかにも最近のラノベらしいタイトルですが、内容はラノベ成分薄め。奇抜な設定やネタ系の会話も少なく、非常に落ち着いた作品なので、小説は好きだけどあまりラノベは読まないという人も抵抗無く楽しめるはず。
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ライター情報

丸本大輔

1974年生まれ。フリーライター。瀬戸内海で生まれ育ち、現在は東京の西側在住。インタビューを中心に活動。得意ジャンルは、アニメ、マンガ、サッカーなど。

URL:Twitter:@maru_working

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