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ゲーム世代のウッドストック! 愛と平和のゲーム実況イベント「ニコニコゲームナイト」レポ

2010年8月3日 11時00分

「この勝利は会場の皆でつかんだ勝利だよ!」

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コンピュータゲームの誕生から30年余りが経ち、この数年間で「ゲームを観る」という新しい楽しみ方が普及しつつあります。ニコニコ動画やUstream生放送において人気を集めているゲーム実況プレイというジャンルです。プレイヤーが声で解説やツッコミを入れながらゲームをするというこのプレイスタイルは、ゲームのヘビーユーザーから「人がやってるのを観てるのは好き」というようなライトユーザーまでを広く巻き込んで、100万再生を超える動画をいくつも生み出すほどネット上の一大コンテンツに成長しました。そして今年7月31日、新宿ロフトプラスワンにてとうとうゲーム実況のオフイベントが開かれました。

このイベントの出演者は、ニコニコ動画における実況プレイ黎明期を支えた古株のはるしげ、ルーツ、加藤、たろちん(僕)の4名。という訳で僕も参加させてもらった「ニコニコゲームナイト」のお祭り騒ぎっぷりを今回はレポートさせてもらいます。

会場を埋め尽くしたお客さんのほとんどが10代から20代前半の女性。別に僕たちはジャニーズjrでもお笑い芸人でもないのに、150枚ものチケットが即完売したそうです。MCのdj急行さんはしきりに「実況すげえ! 俺もやる!」と興奮していました。

イベントは1人40分程度の持ち時間でそれぞれコーナーを担当しました。はるしげは唯一のサラリーマンであることを活かして、「最弱の主人公」と言われる激ムズゲーム「スペランカー」をリスクマネジメントの観点から攻略法をプレゼン。ところが実際のプレイでは危ないシーンも多く、お客さんの悲鳴が聞こえる展開も。続く加藤は、ルールを全く知らないまま将棋ゲームに挑み、歩だけをひたすら前進させる、ありえない位置に必死に駒を置こうとするなど21世紀の将棋を披露。会場から笑いが起こる度に「なんで? 何がおかしいの?」と戸惑う、その姿がまた笑いを呼んでいました。

ニコニコ動画ではコメントの文字によって視聴者が動画に参加しますが、イベントの場合は笑いや叫びがそのまま声になって伝わります。この臨場感は実況動画の雰囲気をそのまま再現したかのような盛り上がり。生でやったって実況は面白いんだ。

このゲーム実況イベントで一人異彩を放っていたのが、実況をきっかけにプロの漫画家としてデビューしたルーツ(8月24日には初単行本『するめいか』第1巻が発売!)。何が異彩って、彼のコーナーはゲームじゃなくて「料理実況」。
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