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見えたらゴメン・アキラ100%優勝「R-1ぐらんぷり2017」をじっくり振り返る

2017年3月1日 10時00分 ライター情報:井上マサキ
「僕でR-1を終わらせるわけにはいきません!」

全裸の男がお盆を股間に当てて叫ぶ。そのスリルにみんな息をのんだ。ひとり芸日本一を決める『R-1ぐらんぷり2017』。参加者3792名の頂点に立ったのはアキラ100%だった。波乱の今大会を全て振り返る。
イラスト/小西りえこ

Aブロック:レイザーラモンRG、横澤夏子、三浦マイルド、サンシャイン池崎(復活)


過去の優勝者とファイナリストが揃ったAブロック。そこに復活してきたのがサンシャイン池崎。フジテレビの入構証を食いちぎり、バリーン!と両手をクロスさせて飛び込んできた。その勢いのまま、1分(実際は1分42秒)でトトロをやりきるハイテンション芸でセオリーを全てなぎ倒し、視聴者投票では40%台の圧勝。初のファイナル進出を決める。

一方、0票に終わったRG。決勝進出決定の会見などでも、ずっとトランプの姿で場を盛り上げており、ネタバレを恐れないハートの強さが印象的だった。本番ではネクタイが青い、「Get out,here!」を言わないなど、いつもよりトランプ風味は薄味。しかしその物足りなさは、審査とは全く関係ないのにイヴァンカの扮装をして客席で応援するHGの姿でチャラ。勝敗とは別のところで戦っているレイザーラモンが眩しい。

Bブロック:ゆりやんレトリィバァ、石出奈々子、ルシファー吉岡、紺野ぶるま(復活)


紺野ぶるまが復活し、女性芸人3人をルシファー吉岡先生が引率する形になったBブロック。ゆりやんがステージ上を華麗に舞い、ルシファー吉岡と紺野ぶるまが下ネタを封印して臨むなか、ジブリのヒロインを大阪に連れ出した石出が浅井企画初のファイナル進出。サンシャイン池崎のトトロに続き、2人目のジブリいじり。「ふしぎ〜」を上から撮るカメラワークも功を奏したかもしれない。

そしてBブロック終了後、復活席でコメントを求められたアイデンティティ田島が野沢雅子の声で「ぶるまが行ったからよぉ!オラもぜってぇ行きてぇぞ!」と返したのが100点でした。

Cブロック:ブルゾンちえみ、マツモトクラブ、アキラ100%、おいでやす小田(復活)


マツモトクラブ、おいでやす小田の作り込んだネタに対し、爆発したのが裸芸のアキラ100%。定番の丸腰刑事ではなく「絶対見せない de SHOW」と称して円盤投げ、バランス、城本クリニックとお盆芸を次々と披露。生放送でポロリの危険があるなかで、審査員の板尾創路は「すごく葛藤があったんですけど、アキラ100%はありにします」「ナンセンスな笑いにスリルがプラスされると大爆笑になるんだな」とコメント。

ライター情報

井上マサキ

1975年石巻出身のフリーライター。元SEで2児の父。スマホアプリ・パパ育児・お笑いを中心に活動中。路線図鑑賞家。ケータイ大喜利第14号レジェンド。

URL:Twitter:@inomsk

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