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「カンナさーん!」1話「ここはパパの出番です、ママさんの出る幕ではございません!」ムカーッ

2017年7月25日 10時00分 ライター情報:むらたえりか
7月18日から放送スタートした火曜ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)。
浮気・マザコン・優柔不断のクズ夫・要潤)に注目が集まった第1話は、平均視聴率12.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と好調な滑り出しだった。
深谷かほる『カンナさーん!―ドラマ化スペシャル』(集英社)

第1話あらすじ


仕事、家事、育児に毎日全力で取り組むパワフルなママ・鈴木カンナ渡辺直美)。愛する夫・礼と息子・麗音川原瑛都)と幸せに暮らしていたはずだった。しかし、麗音の誕生日に礼の浮気が発覚。カンナは離婚を言い渡すが、寂しそうにしている麗音を見ると決心が揺らいでしまう。

佐藤隆太にしかできない「ウザいパパ」


「パパとケーキ食べる」と待っていた息子を気にも留めず、元カノの真理シシド・カフカ)と浮気をして帰ってきた礼。カンナに謝るために両親を引き連れてきた上に、謝らずに「浮気じゃない、本気なんだ」と宣言する始末。
SNSでも「胸糞悪すぎる」「どこまでクズなんだよwww」「カンナさんと保育士の青ちゃん先生工藤阿須加)がくっつけばいいのに」と、クズ夫・クズパパっぷりに非難ごうごうだった。

保育園でのパパ友として登場したパパ・輪島佐藤隆太)もすごい。
若手男性保育士の青ちゃん先生に「こどもたちのためだろ? もうテンション低いよ、青ちゃん先生~!」と休日出勤の早出を強要。
「こどもたちがパパと思いっきり汗をかいて遊ぶ!」「パパとしかできない遊びもありますからね!」と、男性の身体性優位をことさらに主張する。
ドッジボールに参加するカンナを「ここはパパの出番です、ママさんの出る幕ではございません!」と、ニヤニヤしながら一蹴する。
ウザい……! この世界にはなんか嫌な感じのパパしかいないのかよ。

佐藤隆太が得意とする明るい熱血キャラクターは、それが善人役だとしても、根暗人間には暑苦しく押しつけがましいと感じてしまうことがあった。それは、見る側の「明るい人に対する引け目や後ろめたさ」のせいであり、佐藤隆太のせいではなかったと思う。
しかし、今回はその佐藤隆太の「押しつけがましさ」を悪役・輪島に乗っけてきた。明るい人に引け目を感じるタイプの人間以外の人にも「ウザい!」と感じさせたのだ。
基本的に善い人であり、だからこそ悪い人でもあるというバランス。佐藤隆太にしかできない良い役だった。
ゲストキャラなのだろうか。普段そういう人に文句が言いづらいので、もう1回くらいドラマ内で思いっきりウザがらせてほしい。

雨降っても地を固めないのはサレ女の意地


もう1人、さらにウザかったのは礼の母でカンナの姑・柳子斉藤由貴)だ。

ライター情報

むらたえりか

ライター/PR企画者。宮城県出身・女子校育ち。「アオシマ書店」で写真集レビューなどを執筆。ハロプロ、ヒーロー、ベガルタ仙台が好き。

URL:わたしとたのしいくらし

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