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『わにとかげぎす』7話、本田翼の恋心と有田の成長が高みへと昇る

2017年9月13日 11時10分 ライター情報:寺西ジャジューカ
前回のレビュー記事で「『わにとかげぎす』は成長物語の側面もある」と書いたが、第7話(9月6日放送)ほどそれが顕著だった回はない。
原作

富岡ゆうじ(有田哲平)が成長したならば、誰が喜ぶ? それは、富岡に恋する羽田梓(本田翼)しかいないだろう。緊迫感溢れる状況に点在した、ドキッとさせるような富岡の行動は“緊迫”と“恋”の並行世界を誘発する。

富岡の成長が羽田の恋心を増幅させる


前々回の放送から、『わにとかげぎす』はバイオレンスな流れに突入。吉岡華(コムアイ/水曜日のカンパネラ)は上原洋介(淵上泰史)に銃殺され、雨川勇(吉村界人)と花林雄大(賀来賢人)は上原の囚われの身となってしまった。雨川に至っては「目つきが気に入らない」という理由だけで上原に猟銃で殴打され、ガムテープで手足を縛られる憂き目に遭っている。

そんな彼らの居場所を探すべく、富岡と羽田は山梨の人里離れたエリアを探索。すると、唐突に急ブレーキを踏む富岡。「どっ、どうしたんですか!?」と問う助手席の羽田に「今、民家があったような……」と答える富岡。そして通り過ぎた道を確認すべく、ギアをバックに入れて後方を見据える体勢となった。多くの女子が“異性のキュンとする瞬間”に挙げる、アレだ。この富岡らしからぬこの機敏な対応に、驚きの表情を浮かべる羽田。
いざ確認すると、やはり民家は存在した。しかし、自動車ではたどり着けそうにない。「私、ちょっと聞いてきます」と自動車を降りようとする羽田であったが、そんな彼女の腕をグッと掴んで「車通れるんで、一緒に行きましょ?」と提案する富岡。またも驚き、「あっ、……はい」とうっとりした顔で返事する羽田。見るからに、富岡への熱が増幅中じゃないですか!

極限状態で“抜き身”となった姿は、三者三様


富岡の判断はビンゴだった。民家をノックすると、出てきたのは上原だ。しかし、この男が雨川と花林を拘束していることを2人は知らない。うざそうに「ねえ、もういい? 俺、もう風呂入るんだけど」と話を打ち切ろうとする上原だが、彼の足元がうさぎのマークのワッペンを踏んづけていることに富岡は気付いてしまう(雨川と花林は「ラビッド引越社」なる架空の業者の作業員に扮してヤクザの東金宅へ潜入した)。奥の炊飯ジャーの蓋に反射するは、銃を隠し持つ上原の右手だ。

上原が戸を閉めた後、「ここはヤバい!」と羽田の腕を掴んで自動車に連れ戻す富岡。今までの彼には見られなかった好判断である。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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