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現実を先取りしていた金子修介監督「希望の党」選挙前に必見です

2017年9月30日 10時00分 ライター情報:大山くまお
「希望の党が政権を取ってからは世の中が少しずつおかしくなっていき、気づいたときには誰にも止められなくなっていたのです」
『希望の政治 - 都民ファーストの会講義録』中公新書ラクレ
小池 百合子編著

9月28日、衆議院が解散され、10月10日公示、22日投票の日程で総選挙が実施されることになった。台風の目というか、巨大台風そのものになっているのが小池百合子東京都知事率いる「希望の党」だ。野党第一党だった民進党を飲み込み、勢力を増しながら進撃を続けている。

「希望の党」の設立が発表されて以来、「現実を先取りしていた」とネット上で話題になっている動画がある。ショートムービー『希望の党☆』だ。

今から12年前の2005年に、総務省と財団法人「明るい選挙推進協会」の依頼により、平成ガメラ3部作や『デスノート』シリーズなどで知られる金子修介監督によって制作された。20分ほどの小品であり、現在はYouTubeの金子監督のチャンネルで全編観ることが可能だ。ちょっとした時間ですぐに観られるので、ぜひ観てみてほしい。

前編


後編



選挙権剥奪! 痴漢は死刑!


主人公は平凡なサラリーマンの父(木下ほうか)と女子高生の娘(渋谷飛鳥)。父親は選挙への意識が低く、10年も選挙に行っていない。政治に関心のある娘に「明日行くよね? 選挙」と言われても、「誰が政治家になっても日本そんなに変わらなくない?」と明るく返して、選挙当日も妻と一緒にデートに出かけてしまう始末。

ところが選挙の結果、過半数を獲得して政権を取るのが「希望の党☆」だ。若者に支持された「希望の党☆」は次々と斬新な政策を実現させていく。

たとえば、父は“国民権利義務新法”によって選挙権を剥奪されてしまう。「あり得ない」と一笑に付す父だが、それは現実だった。その代わり、「希望の党☆」に参加していた娘は試験をパスして特別選挙権を手に入れる。

ほかにも、ペットを虐待すれば重罰、痴漢には容赦なく死刑判決が下される。政治に参加する若者たちは暴走し、日本はあっという間におかしくなっていく。そしてついに戦争が始まる――。

いきなり世の中に現れ、あれよあれよという間に圧倒的な支持を得る政党の名前が「希望の党☆」というのが現実とリンクしている。イメージカラーが緑なのも偶然ながら見事に一致。なにより、権力を支える人々とそれを汲み取る権力が一気に暴走していくところにリアリティがある。

劇中では「希望の党☆」を操る権力者の姿は描かれない。だが、若者たちの“真面目さ”や“正義”が見えない権力者にいいように利用されているのは確かだ。

ライター情報

大山くまお

ライター。著書に『野原ひろしの名言』『野原ひろしの超名言』(双葉社)、『名言力』(ソフトバンク新書)、『中日ドラゴンズあるある』(TOブックス)など。

URL:Fire Stone and Water

コメント 11

  • 匿名さん 通報

    希望の党は全体主義と戦争への道。小池百合子はヒットラーだった。日本は終了です。

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  • 匿名さん 通報

    小池は私恨と私欲の塊でトラブルは他人に押し付け逃げまくるから、今だに結果が何一つ表せていない。民進・共産は大嫌いだが、民進には解党・解散せず希望に合流しないで結果を出して欲しかった。

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  • 匿名さん 通報

    現実になっても、今の安倍政権よりはマシだな。理由は国民よりも友達大切。

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  • 匿名さん 通報

    反日勢力が安保反対と叫んでるのは事実だ。

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  • 匿名さん 通報

    政局に有利に働く為に自分の意のままに動く手駒をかき集めている感が拭え無い。例え議席を獲得しても、理念の希薄な組織は早期に破綻する危険を多く含んでいる

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