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「わろてんか」45話。男は「ふたりきりになったらだいたい相撲します」ざわ…ざわ…そうなの!?イノッチ

2017年11月23日 08時30分 ライター情報:木俣冬
連続テレビ小説「わろてんか」(NHK 総合 月〜土 朝8時〜、BSプレミアム 月〜土 あさ7時30分〜)
第7週「笑売の道」第45回 11月22日(水)放送より。 
脚本:吉田智子 演出:東山充裕
イラスト/まつもとりえこ

45話はこんな話


風鳥亭は、この時代に珍しい、平日の昼興行を始め、女性客を取り込むことに成功した。
そこへ、風太(濱田岳)が京都からやって来たが、なにやら浮かない顔で……。

ざわざわ その1


「わろてんか」を観ていると、なんだか心がざわつく。
45話はとりわけ、15分間、解決しようのないざわつきが寄せては返す波のように襲ってくるのを止められなかった。

まずは、「おてんさんを僕に貸してくれないか」という栞(高橋一生)の申し出に、ものすごい深刻な音楽がかかるところ。
てん(葵わかな)も藤吉(松坂桃李)も怪訝な顔をするが、話はそれほど不穏なものではなかった(そりゃそうだ)。
大阪の小屋で物品を売ろうとしている栞は、てんのひやしあめの発想が気に入ったので、売るのを手伝ってほしいというのだった。

「そんな真顔で追われたら本気にしてしまうだろ」と藤吉。
ははは! と笑い出す伊能。

ざわざわする。
高橋一生は必死に笑っている。本来、からっと明るく笑うことよりも、影を残して笑うほうが合っている感じの俳優なのに。そこが切ない。
たぶん、このドラマで描きたいことのひとつだと思われる(顔で笑って、心で泣いて的なこと)を彼は体現している。

さらに、栞は、てんを借りる代わりに、藤吉の手伝いで、大きく赤い蝶ネクタイをしてちんどん屋をはじめた。
ただし、高橋一生は、意外とヘンテコな服は似合う。「カルテット」のウルトラソウルパンツとか、「池袋ウエストゲートパーク」や「怪奇大家族」のオタクぽい風貌とか。舞台「から騒ぎ」ではカールした髪(かつら)でドレスを着て女性を演じ、かなりハマっていたものだ。

ざわざわ その2


栞と藤吉を見て、「男前やなーっ」と女性たちが注目する。
老女の腰まで治ってしまった。
それを見て、すかさず「腰も治る風鳥亭〜」と宣伝文句にする藤吉。お、また役に立ったじゃないか。
「ええ男はんに頼まれたらいやとは言えませんわなあ」と啄子はほくほく。
てんには「妬いたらあきまへん。これが商いです」と釘を刺す。

松坂桃李、高橋一生、ふたりのイケメン売りしている「わろてんか」について、完全に開き直っているような場面だった。

ざわざわ その3


女性を呼ぶために、寄席の営業を平日の昼間にもやることにした藤吉たち。

ライター情報

木俣冬

『みんなの朝ドラ』5月17日発売。その他の著書『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、『ケイゾク、SPEC、カイドク』など。

URL:Twitter:@kamitonami

コメント 5

  • 匿名さん 通報

    ざわざわドラマにも思いやりコメントして株を上げるイノッチ。 ざわざわドラマに出演して株が下がりっぱなしの俳優たち……特に松坂桃李。 なぜこんなことに。

    13
  • ススム 通報

    イケメンが登場してるだけになってる。相応しい描き方じゃないと世の女性は納得しませんよ なんでそんなに藤吉に協力するんだろ 飲み屋で意気投合したくだりを早く謎解きしてもらわないと

    10
  • 匿名さん 通報

    これ書いてる人って、一生さんファンのただの視聴者のブログみたい。こういう一生さんファンいるよねー(笑)

    6
  • 匿名さん 通報

    ざわざわ❌7 そんな風では、見てて疲れないのかな。

    5
  • 匿名さん 通報

    ざわざわ❌7 ざわざわして、大変ですね。そんな風では、見てて疲れないのかな。

    4
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