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「ブラックリベンジ」最終話。25年越しの復讐劇はスクープ報道の構造と合致している

2017年12月8日 10時00分 ライター情報:寺西ジャジューカ
昨晩(12月7日)の放送でついに最終回を迎えた『ブラックリベンジ』(日本テレビ系)。(オリジナル・サウンドトラック)先週放送の第9話で、カウンセラーの糸賀朱里(鈴木砂羽)が主人公の今宮沙織(木村多江)へ25年越しの恨みを抱えていることが判明した。
読売テレビ・日本テレビ系 木曜ドラマF「ブラックリベンジ」オリジナル・サウンドトラック/Anchor Records

沙織による復讐ロードの最中、多くの人が“社会的な死”に追いやられ、はたまた実際に絶命してしまった。残るは、沙織と朱里だけ。最終回は、ほぼこの2人のやり取りのみで進んでいった。

誰にも言えない仲を周囲に晒し、炎上の種を撒いていた沙織


朱里が残したメモには「私のこと思い出した?」、「思い出せなかったら悠斗君を殺します 25年前、あなたがそうしたように」と書いてあった。

25年前といえば、沙織は中学生である。当時のことを思い出そうとする沙織。頭に流れるのは、松任谷由実の楽曲「真夏の夜の夢」だ。その歌詞は、実は当時の朱里の感情が図らずも色濃く言い表されている。ちなみに、同曲は1993年放送のテレビドラマ『誰にも言えない』(TBS系)の主題歌である。

沙織は、同級生・北里玲奈が飛び降り自殺したことを思い出す。そして、玲奈と入山灯里が仲が良かったことも。だが、「糸賀朱里」と改名した朱里が灯里と同一人物であることは知る由もない。
当時の記憶を頼りに教材準備室へたどり着くと、そこには朱里がいた。

沙織 あの時、この教室にいたのは……朱里さんだったの?
朱里 正解。

しかし、朱里が残したメモ書きについて沙織には身に覚えがない。

朱里 あなたが大切な人を奪ったからよ。玲奈は、あなたが殺した。
沙織 私が? 何言ってるんですか。北里玲奈は自分で屋上から飛び降りて……
朱里 (遮って)あなたが殺した!

25年前、朱里と玲奈がこの教室でキスをしている場面を沙織は目撃していた。そして、そのことをクラスメートにバラしてしまっていたのだ。

沙織 待って。私はただ友だちに話しただけで……
朱里 (遮って)そう! その一言が噂を広め、よってたかって私たちを孤立させた。私たちを笑い者にした! クラスじゅうの人間が薄ら笑いを浮かべながら、好奇に満ちた眼差しで私たちを見てきた。どんな暴力よりも耐え難い、無言の暴力。

これって、週刊誌報道でプライバシーを世間に晒され、それを機に苦しむ事になる著名人の苦しみと一緒だ。朱里からすると、沙織に記者まがいの行いをされたことになる。
そして、耐えられなくなった玲奈は飛び降り自殺した。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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「「ブラックリベンジ」最終話。25年越しの復讐劇はスクープ報道の構造と合致している」のコメント一覧 4

  • 匿名さん 通報

    重い話

    7
  • 匿名さん 通報

    鈴木砂羽さんの演技が圧巻。 最後に全部持っていった。

    3
  • 匿名さん 通報

    締めの最期の一言が救い!!^_^

    2
  • 匿名さん 通報

    木村多江さんはもう落ちないでください。ゼロの焦点の「崖落ち」は最高でした。

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