今注目のアプリ、書籍をレビュー

2

「FINAL CUT」鼻水ダラダラの亀梨カッコイイ、盛り上がって来たけど悲劇の元凶がそれ…弱くないか

2018年2月13日 09時45分 ライター情報:沢野奈津夫
亀梨和也主演のドラマ、フジテレビ系「FINAL CUT」(関西テレビ制作、毎週火曜21時~)第5話。

12年前、主人公の中村慶介(亀梨和也)は、ワイドショー「ザ・プレミアワイド」の情報操作によって、保育園の園長を務めていた母親の早川恭子(裕木奈江)を女児殺害事件の犯人扱いされて失ってしまう。時を経て慶介は、幼なじみの野田大地(高木雄也)と共に、番組関係者に復讐を企てる。
イラスト/Morimori no moRi

鼻水ダラダラ亀梨君が良い


一話一復讐でやってきた「FINAL CUT」。第5話で慶介は、早くもラスボス的存在「ザ・プレミアワイド」の看板キャスター・百々瀬(藤木直人)との直接対決に挑んだ。百々瀬の番組スタッフへのパワハラや、妻を金で雇っていたことを暴き、その動画をいつものように編集して突きつけた。

「お前は檻に入ってもらう。透明な檻に。公開されたら人生終わり、精神的無期懲役。これがあなたのFINAL CUTです」とまるでカイジのようなセリフ回しで、慶介は百々瀬を追い込む。

この時の亀梨君の顔が良かった。涙ボロボロ鼻水ダラダラで百々瀬に怒りをぶつける。過去の復讐相手にも、大声で感情を表に出すシーンはあったが、どこかスマートだった。叫んではいても、ずっとイケメンのままだった。しかし今回は、母親の一番の仇を前に本当の感情が爆発したように見えた。怒りの表現方法の振れ幅を計算して、最高潮を百々瀬に合わせたのだ。ちょっとすごい。

その後、百々瀬の老獪な報道テクニックの前に、せっかく編集したFINALCUTをなかったことにされてしまう。今までで1番の感情をぶつけたのに、それを簡単にいなされてしまう慶介の胸中は穏やかではない。

百々瀬が母を犯人扱いした理由が・・・


百々瀬は、「ザ・プレミアワイド」を盛り上げるためなら人を傷つける報道も躊躇無く行うが、真実にはこだわっていた。カリスマキャスターとしてのイメージを壊さないためか、誤報だけは許さなかった。

そんな百々瀬が慶介の母・恭子を殺人犯だと決めつけて報道していたのは、確信があったから。そのせいで「ザ・プレミアワイド」のスタッフたちは、恭子を死に追い込んだのだ。そしてその確信が今話でついに明かされた。この復讐物語の元凶だ。

「ここだけの話、女児のDNAが出た。唾液と皮膚炎が出た。まぁ、そういうことだよ」

当時、百々瀬が懇意に警察幹部に聞いた“確信の理由”がこれだ。

う~ん、弱い。保育士なら園児の唾液がついたハンカチくらい持っていても不思議じゃないし、亡くなった女児が誤嚥(食べ物や異物を器官に飲み込む)事故を起こしたと当時の百々瀬は報道している。

ライター情報

沢野奈津夫

サッカー、漫画、食べ物、子持ち、ブサヘア、元芸人。

URL:Twitter:@natsuo_sawano

「「FINAL CUT」鼻水ダラダラの亀梨カッコイイ、盛り上がって来たけど悲劇の元凶がそれ…弱くないか」のコメント一覧 2

  • 匿名さん 通報

    アンチジャニがジャニドラマを見て不満を書く簡単なお仕事です。

    0
  • 匿名さん 通報

    アンチ?亀のこと褒めてんじゃんw

    0
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!