今注目のアプリ、書籍をレビュー

0

「もみ消して冬」5話。山田涼介に肩入れするしかない、父さんも兄さんも酷すぎるよ!

2018年2月17日 09時45分 ライター情報:むらたえりか
秀作「母さん、元気ですか? 僕と兄さんの骨肉の争いがスタートします。もう後戻りはできません。今年の冬は、血なまぐさい冬になりそうです」

2月10日(土)放送のドラマもみ消して冬~ わが家の問題なかったことに~(日本テレビ系列)第5話。
これまで家族の問題を強引にもみ消してきた北沢秀作(山田涼介(Hey! Say! JUMP))。今回の問題は、兄・博文(小澤征悦)と秀作が同じ女性を好きになったことだった。
イラスト/まつもとりえこ

母さんとの思い出


第4話で、秀作が意中の女性・池江里子(恒松祐里)を自宅のパーティに招待したために、博文と里子が仲良くなってしまう。
順調にデートを重ねていく博文。里子と結婚するつもりで、父・泰蔵(中村梅雀)に紹介したいとまで言い出す。

博文「でね、父さん。彼女ちょっと変わっててさあ。今日、フランス料理を食べに行ったんだけど、フォアグラを初めて食べるっていうわけ。それで、『おいしい!』ってぺろりと平らげて、おかわりまでしたんだよ」
泰蔵「お前の母さんみたいじゃないか」
博文「そう。おれも、なんか懐かしい感覚がするなあと思ったら、母さんに似てるんだなあと思って」

2人は、秀作が聞いていると知りながら楽しそうに母さん(霧島れいか)の思い出話をする。
母さんは、秀作が幼い頃に亡くなっている。少なくとも、5歳で初めての家出をした頃にはいなかった。13歳も年上の博文と比べて、秀作の母さんとの思い出はとても少ないだろう。さみしい思いもしてきたはずだ。

それを知っていながら、母さんとの楽しかった食事の思い出を鮮明に話し盛り上がる父と兄。もう、ただの酷い人に見えてくる。
姉の知晶(波瑠)は「本気なのか」「勝つつもりあるのか」と、弱気な秀作に詰め寄る。でも、博文と泰蔵のあまりのデリカシーのなさに、見ているこちらはすっかり秀作の味方になってしまった。

これまでの問題解決では協力関係でもあった秀作と博文。
しかし今回の脚本では、秀作にはどうすることもできない母さんの不在を軸に、2人で善と悪でサクッと切り分けた。視聴者が秀作を応援したくなる構造をつくったのだ。

疑われても約束を守る男・善財


知晶「それで、上手くいかなくて次にやることが、善財さんに協力をあおぐことなの? 兄さんの足を引っ張ることなの?」
秀作「……違うよね」
知晶「合ってるよ!」
秀作「え?」
知晶「あんたは、そういう卑怯なやり方でしか活路を見いだせないんだよ。兄さんに唯一勝っているところはそこだろ」

善財(竹森千人(フラミンゴ))とは、病院の院長の座をめぐって博文と争っているライバル医師だ。

ライター情報

むらたえりか

ライター/PR企画者。宮城県出身・女子校育ち。「アオシマ書店」で写真集レビューなどを執筆。ハロプロ、ヒーロー、ベガルタ仙台が好き。

URL:わたしとたのしいくらし

「「もみ消して冬」5話。山田涼介に肩入れするしかない、父さんも兄さんも酷すぎるよ!」のコメント一覧 0

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!