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「トドメの接吻」8話、真剣佑との対決はクズvsクズ。山崎賢人は愛をもってクズを制すか

2018年3月4日 09時45分 ライター情報:寺西ジャジューカ
尊氏 クズだな、君は。
旺太郎 フッ、お兄さんもなかなかのもんですよ。

2月25日に放送された『トドメの接吻』(日本テレビ系)の第8話。(関連)
「トドメの接吻」オリジナル・サウンドトラック
Ken Arai/バップ

睨み合った2人は、お互いをクズ呼ばわりする。クズ設定だった元ホスト・堂島旺太郎(山崎賢人)と、闇堕ちした並樹尊氏(新田真剣佑)。クズvsクズの様相。しかし、元々はそうじゃなかった。「どこで間違えた?」と自問する尊氏。本当に、どこでおかしくなったのだろうか。
では、2人がクズになったきっかけをここで振り返りたい。

“エイト”のせいでクズになった尊氏と、“お兄さん”のせいでクズになった旺太郎


●旺太郎
旺太郎が“カネのためならなんでもやるホスト”になった理由は、父・旺(光石研)に課せられた賠償金を払うため。しかも、事故の本当の原因は旺ではなく尊氏にある。
弟の光太はいなくなり、母の光代(奥貫薫)は光太に執着したまま。誰に頼ることもできない旺太郎は、生きていくためにクズになった。

●尊氏
もし旺太郎がタイムリープしなかったら、尊氏は闇堕ちしなかった。美尊(新木優子)に愛される、完璧な兄のまま。「僕は美尊さえればいい」という言葉からも、美尊への愛は本物だとわかる。旺太郎がタイムリープしなかったら、彼は父・尊(山田明郷)の命も救っていた。

2人がクズになる原因は、お互いにあったのだ。では、今度は「クズの度合い」について比較してみよう。

●旺太郎
旺太郎は、人を殺していない。殺そうともしない。「秘密をばらす」と長谷部寛之(佐野勇斗)や青田真凛(唐田えりか)を脅すこともあったが、結局はばらしていない。クズとは言え、佐藤宰子(門脇麦)に優しさを見せることもある。旺に働きかけ、両親の復縁も促している。

●尊氏
手段を選ばず、平気で人(尊と長谷部)を殺す。しかも、自分の手を汚さずに布袋道成(宮沢氷魚)にやらせる。
「美尊を守るためだったら……、何だってしてやる!」

尊氏のクズっぷりの方が、ディープだ。「愛なんて捨てた」と言いつつ、愛を知っている旺太郎。養子として生きてきたがゆえ、本当の家族からの愛を知らない尊氏。もしかしたら尊氏は、人の愛し方を知らないのかもしれない。

旺太郎の本心は、美尊より宰子


旺太郎が愛を見せる対象は、あくまで宰子。美尊ではない。例えば、美尊から「結婚を前提に私と付き合ってください」と告白された時、旺太郎の表情は明らかに戸惑っていた。心底から嬉しそうじゃないのだ。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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