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坂口健太郎「シグナル」よくわからない部分をぶっ飛ばして押し切って「すごい物作ったる」感みなぎる1話

2018年4月17日 09時45分 ライター情報:沢野奈津夫
坂口健太郎が初主演を務めるドラマ、フジテレビ系「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ制作、毎週火曜21時~)が10日にスタート。
イラスト/Morimori no moRi

時間軸が多くて難解に見える


15年前、当時小学生だった主人公の三枝健人(坂口健太郎・当時はカトウ健人)は、友達の女子児童が誘拐・殺害された事件の犯人を目撃した。しかし、警察に伝えても相手にしてもらえない。そして15年後、時効間近のこの未解決事件に、警察官になった三枝が挑む。

まず、物語を把握するのが難しい。事件が起きた15年前(1995年)、大山剛志(北村一輝)がその事件を捜査している10年前(2000年)、時効間近に迫った現在(2010年)と、1話の中で大きく分けて時間軸が3つも存在する。

予告によると、さらに2話以降はその8年後、つまり2018年が現在として描かれるようで、時間軸は4つに増えるらしい。服装や髪型などで、ある程度の描き訳はしているのだが、それもすごく親切なわけではないので、原作の韓国の連続ドラマ「シグナル」を観てないものにはわかりづらい(「韓国のゴールデン・グローブ賞とも言われる“百想芸術大賞”を筆頭に2016年の各アワードで9冠を受賞した」ドラマ*公式サイトより引用 現在、FODで視聴できる)。何度も見返して、一応こういう形で理解はしたが、申し訳ないことに、これが正しい解釈だという自信はハッキリ言って無い。

過去については、冒頭で三枝の回想によって説明された。この回想がまたややこしい。回想中に別事件で兄が捕まったときの回想(5つめの時間軸)が入り、さらに学生時代の三枝の回想(6つめの時間軸)に突入する。しかも、この学生三枝が血だらけで「ふぅーふぅー」言ってるのが、また疑問点を増やす。そしてその直後、時間軸は現代に戻り、顔の見えない謎の女がカレンダーになにやら書き込むという謎のシーンが挟まるものだから、もうなんのことだかわからない。

物語には“視聴者が理解出来ていなくて良い部分”というものがある。それが後々になって理解出来て、「あー確かにあの時!」となるのは観ていて気持ちが良い。必要不可欠な部分だ。だが、この「シグナル」はその“理解出来ていなくて良い部分”が多すぎて、あるいは、「ここはまだ理解出来なくても大丈夫ですよー」というメッセージが薄すぎて、結果、よくわからない導入になってしまった印象だ。

疑問を置き去りにする時効というスリリングな展開


だが、よくわからない導入だからといって面白くないわけではない。

ライター情報

沢野奈津夫

サッカー、漫画、食べ物、子持ち、ブサヘア、元芸人。

URL:Twitter:@natsuo_sawano

「坂口健太郎「シグナル」よくわからない部分をぶっ飛ばして押し切って「すごい物作ったる」感みなぎる1話」のコメント一覧 3

  • 匿名さん 通報

    死体は動く。

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  • もーちゃん 通報

    面白いです(´◉◞౪◟◉)

    1
  • 匿名さん 通報

    恥ずかしいよ,韓国ドラマのパクリなんて,元を辿れば,アメリカ,イギリスに行くけど・・・ オリジナルのイギリスものを見たら,韓国のパクリの日本ドラマなんて,恥ずかしくて見られない

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