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木村多江凄すぎ「あなたには帰る家がある」悲劇のヒロインに自分を投影するのはメンヘラのはじまり2話

2018年4月27日 09時45分 ライター情報:むらたえりか
4月20日(金)放送の、金曜ドラマあなたには帰る家がある(TBS系列)第2話。

綾子「『赤い蝋燭と人魚』の話、知ってる? こどもの頃よく読んでたの」
秀明「どんな話?」
綾子「さみしい人魚の話。人魚の女の子が人間の家で育てられるんだけど、最後はどうなったのかな……、忘れちゃった」
秀明「思い出したら教えて」

たった一度の逢瀬のピロートークなら、こんな他愛もない話だって楽しくて愛おしい。
その時間を思いだしては、つい上の空になってしまう秀明(玉木宏)。そんなに浮ついてると浮気なんかすぐバレるぞ! と声をかけてあげたい。
イラスト/Morimori no moRi

木村多江、メンヘラ化か


お互いのことが忘れられない秀明と綾子(木村多江)。
綾子は、夕飯の支度が遅くなった言い訳に、スーパーで立ち眩みして休ませてもらっていたと言う。秀明は、浮気したことを行きつけのカレー屋でポロッと言ってしまう。
継続的に逢瀬を重ねるには脇が甘すぎる2人。お互いの伴侶にバレてしまうのも時間の問題だ。

実際、妻の真弓(中谷美紀)は秀明の変化に勘づいている。同僚に浮気の可能性を指摘され、「発言小町」で浮気チェックリストを探し、ひとつひとつ確認する。
罪悪感のためか、家事を積極的に担当したり、一緒に出掛けて通勤バッグを買ってあげることを提案したりする秀明。しかし、真弓と買い物をする予定だった時間に綾子に呼び出され、秀明は綾子のほうへ行ってしまう。この呼び出しは、綾子の夫・茄子田(ユースケ・サンタマリア)の用事だったのだが。

真弓にバレるか? 茄子田にバレるか? 2話の玉木宏は、ほとんど焦り顔だった。目をキョロキョロさせ、息は上がり小刻みに震える。綾子のことすらどう扱っていいかわからず、挙動不審になってしまう。情けなさすぎる玉木宏をこんなにたっぷり見られるとは。
でも、綾子はそんな秀明が良いという。

秀明「なんで、おれと?」
綾子「私のこと、わかってくれると思ったから……」

真弓が楽しみにしていたデートをないがしろにしてしまったことに気づいた秀明は「おれ、これからちゃんとするわ。家のこと」と心を入れ替える宣言。
追いすがってくるのは綾子のほう。本屋で偶然再会した秀明に「奥さん」と呼ばれると、綾子は堰を切ったように話しはじめる。

綾子「思い出したの、人魚の話。人魚は人間にも捨てられて、結局ひとりぼっちになるんです。考えてたの。一度きりって、今なら終わりにできるって。私、家庭を捨てるつもりないです。佐藤さんの家庭を壊すつもりも。

ライター情報

むらたえりか

ライター/PR企画者。宮城県出身・女子校育ち。「アオシマ書店」で写真集レビューなどを執筆。ハロプロ、ヒーロー、ベガルタ仙台が好き。

URL:わたしとたのしいくらし

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