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「コンフィデンスマンJP」「ドクターX」長澤まさみと山田孝之ズルすぎ5話。今夜は悪内村光良登場とな

2018年5月14日 09時45分 ライター情報:大山くまお
長澤まさみ主演、古沢良太脚本の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』。奔放なダー子(長澤)、お人好しのボクちゃん(東出昌大)、変装の名人・リチャード(小日向文世)の3人の“コンフィデンスマン(信用詐欺師)”が悪党から大金を騙し取る。

先週放送された第5話の視聴率は9.3%。微増が続いているが、第5話の二転三転するストーリーの面白さはシリーズ屈指だった。視聴率、まだまだ伸びるとみたね。「国際信州学院大学」がダー子たちの仕掛けの一つに見えたあなたはすでにコンフィデンスマン脳。
イラスト/まつもとりえこ

「お金がないってことは命の価値が低いのよ」


『情熱大陸』と『プロフェッショナル 仕事の流儀』を足して3で割ったようなドキュメンタリー『ノンフィクショナル 仕事の行儀』で始まる第5話。わざわざナレーターの窪田等を起用したり、「Progress」をそのまま流したりする芸の細かさ、手間のかけ方がすごい。あちこち許諾も必要だったろうに……。

『ノンフィクショナル』に登場するのは“若きスーパードクター”こと野々宮新琉(永井大)。そして今回のダー子たちのターゲットが、彼の母親であり、野々宮総合病院の理事長、野々宮ナンシー(かたせ梨乃)だ。

ナンシーは“グッドルッキング”だが手術もろくにできないダメ医者の新琉をスーパードクターに仕立て上げ、集まった患者から賄賂を受け取った上、お金のない患者は病院から叩き出すという悪辣な病院経営を行っていた。

「お金がないってことはね、社会に対する貢献度が低いってこと。つまり命の価値が低いのよ。アッハッハ! ウチの患者じゃないわ。安い病院で安い治療を受けろっつーの!」

このヤフコメみたいな暴言がナンシーの思想信条をよく表している。

新琉の影武者を務めていたものの、ナンシーに嫌われて病院から追い出された“バッドルッキング”の腕利き医師・田淵(正名僕蔵)から実情を聞いたボクちゃんは、ダー子に話をもちかけてナンシーをターゲットに定める。なお、第3話でダー子が描いたデタラメな贋作の絵を高額で落札したのがナンシーだとわかってツイッターが騒然となった。

炸裂する『ドクターX』の本気パロディー


田淵の後任の医者に化けたボクちゃんは病院に潜り込み、ナンシーの精密検査を行ってニセの病気、胸部下行大動脈瘤をでっちあげることに成功する。緊急手術を要するが、新琉をはじめ、野々宮総合病院には難手術を執刀する医師がいない。それでもナンシーは田淵に頭を下げることをきっぱりと拒絶。

ライター情報

大山くまお

ライター。著書に『野原ひろしの名言』『野原ひろしの超名言』(双葉社)、『名言力』(ソフトバンク新書)、『中日ドラゴンズあるある』(TOブックス)など。

URL:Fire Stone and Water

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    だーこの、楽しそうなとこが好き。

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