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「スラムダンク」「ヒーロー」「キセキ」…スポ根パロ山盛「コンフィデンスマンJP」9話解説。今夜最終回

2018年6月11日 10時00分 ライター情報:大山くまお
長澤まさみ、古沢良太脚本の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』も、ついに今夜が最終回! ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の活躍も今夜が見納めか……と思ったら映画化発表! だ、大丈夫?

先週放送の第9話「スポーツ編」の視聴率は、初めて第1話を超えた9.5%。ようやく10%超えが見えてきた。
イラスト/まつもとりえこ

さりげなく流川ヘアだった東出昌大


今回のターゲットはIT企業の経営者・桂公彦(小池徹平)。スポーツが好きな桂は、野球の独立リーグやサッカーの下部リーグのチームを買収するも、チーム運営に介入し、独断で選手や監督を解雇してはチームを崩壊させて経営を投げ出すという、最低のオーナーだった。口癖は「お前らは俺の持ち物なんだからよ!」。ナベツネ並みにひどい。

愛するチームを2つも潰されたチョビ髭(瀧川英次)がダー子たちに話を持ち込んで、桂をターゲットにすることに決定。なお、桂に潰されたチームとして実在するプロ野球独立リーグの群馬ダイヤモンドペガサスが登場していた(他のチームは架空のもの)。

ダー子たちは桂の狙いがプロ化される卓球(実際に今秋から「Tリーグ」がスタートする)にあると踏み、チョビ髭を強豪チーム「東京ジェッツ」の社長に化けさせて架空の買収話を進めようとするが、直前で桂の気が変わって失敗。

ダー子たちは次の手として、架空のバスケットボールチーム「熱海チーターズ」を作ってスポンサー契約を結ぶことを画策(「チーター」は動物ではなく「cheaters(騙す人たち)」という意味)。元日本代表候補だったがホームレス生活を送っていた半原敦(和田聰宏)、半グレ兄弟の庄一・庄二・庄三(小澤亮太、伊島空、玉川蓮)、ただ身長が高かったケバブ屋、道端で踊っていたアフリカンダンサーらをスカウトして、チームをでっち上げる。バスケ経験ゼロのボクちゃん(さりげなく『SLAM DUNK』の流川楓と同じヘアスタイルだった)、明らかにバスケができなさそうな体型の“秘密兵器”五十嵐(小手伸也)もチームに加わる。

CGなどを駆使して偽のスーパープレー動画をつくり、桂へ売り込みを行ったところ、まんまと成功、ダー子たちはスポンサー料2.5億円をゲット。しかし、ポンコツな試合ぶりを見ても桂は大喜びで、3年契約まで提示する。桂の目的は、あくまで節税対策であり、欲しかったのは赤字を垂れ流すポンコツチーム。卓球の強豪チームを買収しなかったのはそのためだ。

ライター情報

大山くまお

ライター。著書に『野原ひろしの名言』『野原ひろしの超名言』(双葉社)、『名言力』(ソフトバンク新書)、『中日ドラゴンズあるある』(TOブックス)など。

URL:Fire Stone and Water

「「スラムダンク」「ヒーロー」「キセキ」…スポ根パロ山盛「コンフィデンスマンJP」9話解説。今夜最終回」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    最終回、最高だった!

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