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岩田剛典「崖っぷちホテル!」最後まで脇役陣が大活躍「つづき」はHuluで見られます

2018年6月18日 10時00分 ライター情報:大山くまお
岩田剛典主演のドラマ『崖っぷちホテル!』が最終回を迎えた。ある意味、非常に『崖っぷちホテル!』らしい最終回だった。
イラスト/Morimori no moRi

問題だらけのホテル「グランデ インヴルサ」は見事に復活を遂げていた。そこへホテル「スイーヴル」の団体客11人が業務見学にやってくる。「スイーヴル」は数ヶ月前の「グランデ インヴルサ」そっくりの崖っぷち状態だった。おまけにホテルの経営状態だけでなく、ホテルマンまでもそっくり! 

裕子(川栄李奈)は宇海(岩田剛典)が「スイーヴル」に行ってしまうのではないかと予感する。裕子の予感は的中した。宇海が総支配人の佐那(戸田恵梨香)を呼び出し、「グランデ インヴルサ」を辞めて「スイーヴル」に行きたいと申し出たのだ。

名門ホテルを辞めて「グランデ インヴルサ」にやってきた理由を佐那に語る宇海。彼は幼い頃、母親と一緒に「グランデ インヴルサ」を訪れたことがあり、そこで佐那と出会っていたのだ。宇海が懸賞マニアなのは、そのとき苦労している母親を喜ばせるために懸賞に応募したらホテルの宿泊券が当たったからだ。「このホテルを夢の場所にしたい」とまっすぐ語る佐那を見て、宇海もホテルマンを志したのだ。

タイトルが出る前に登場する男女の子どもが宇海と佐那だということは視聴者なら100%わかっていたと思うが、ようやくここで種明かし。なるほど、幼なじみということではなく、1日の出来事だったのね。佐那が宇海のことを忘れていたのも説明がつく。

宇海は夢をかなえてしまったため、新たな「ワクワク」を探して新しいホテルに移りたいのだという。最初は反対していた佐那も、宇海の気持ちを受け止める。

やっぱり目立ちまくる脇役陣


宇海の送別会が開かれることになるが、衣装がなぜか荷物に挟まってしまい、宇海は外に出ることができない。すると、宇海が去ってしまったと勘違いしたホテルマンたちが、一人ずつ彼への想いを語って泣きはじめる。

この構図が非常に『崖っぷちホテル!』らしい。主人公の岩田剛典はいつも画面の外にいて、芸達者な脇役たちが活躍するのがパターンだからだ。宿泊部の時貞(渡辺いっけい)が誠一(佐藤隆太)からホテルの経営権を奪い返すために全国の株券を集めたとき、宇海が励ましたシーンとかはグッとくるのだから、実際に撮ればよかったのに。

結局、姿を現した宇海に、佐那はこう言って胸を張る。

「宇海さん、私たちはこれからも、あなたに夢の場所と思っていただけるようなホテルでありつづけます。

ライター情報

大山くまお

ライター。著書に『野原ひろしの名言』『野原ひろしの超名言』(双葉社)、『名言力』(ソフトバンク新書)、『中日ドラゴンズあるある』(TOブックス)など。

URL:Fire Stone and Water

「岩田剛典「崖っぷちホテル!」最後まで脇役陣が大活躍「つづき」はHuluで見られます」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    超ベタな展開で、話はちっとも面白くないのに、脇役が良くて全回見ました。それぞれのキャラの立ち方が良く、絶妙のバランス。渡辺いっけいが頭一つはみ出し気味だったけどギリギリセーフ。

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