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「dele」空気読む菅田将暉よりもよっぽどピュアな山田孝之。見解一つで大どんでん返し、至極エモい2話

2018年8月10日 09時45分 ライター情報:寺西ジャジューカ
8月3日に第2話が放送された『dele』(テレビ朝日系)。6人の脚本家を擁し、異なる脚本家が週替りで各話を担当するのが、このドラマの特徴。要するに、毎回ちょっとだけ異なるバディの関係性が描かれることになる。脚本家が違うのだから、2話と初回の振り幅が大きいのは道理。

アクションあり、ドキドキのハードボイルドが印象的だったのが初回だ。一方、第2話を一言で表すとしたら「エモい」。
イラスト/Morimori no moRi

第2話あらすじ


最初に言いたいのは、このドラマのストーリーを転がしているのは真柴祐太郎(菅田将暉)だということ。依頼者のデジタル記録を開けちゃいけない契約のはずが、祐太郎は理由をつけて開ける方向へ坂上圭司(山田孝之)を持っていこうとする。データを削除するだけの仕事なのに、データを頼りに依頼者の人生を垣間見てしまう2人である。

「自分のスマホが48時間操作されなかったら、スマホのデータを全削除してほしい」と依頼していた宮内詩織(コムアイ)のスマホが操作されなくなったと信号が送られてきた。死亡確認に向かった祐太郎は、自室でペンを握ったまま死んでいる詩織を発見。その傍らには、「エンディングノート」と書かれた1枚の紙が。そこには、手書きで「やっぱりデータは消さないでください」との一文が記されていた。なぜ、彼女は死ぬ直前で削除依頼を撤回しようとしたのか?

祐太郎は友人のふりをし、詩織の両親と接触。葬式に他の友だちも連れてきてほしいと頼まれ、詩織の友人を探し始めた祐太郎は春田沙也加(石橋静河)が働くガールズバーへたどり着いた。
祐太郎は沙也加に明日のお通夜に来てほしいと頼むが、彼女のことはよく知らないと断られてしまう。バーで飲んでいる客たちも「うちらは行かない方がいい」とつれない態度だった。

空気を読む祐太郎とピュアな圭司


圭司と祐太郎、2人のキャラクターは対象的だ。でも、わかりやすくはない。前回のレビューで「淡々とデータを削除しようとする圭司。ピュアで人情派の祐太郎」と称したが、もしかして浅はかだったかもしれない。

確かに、祐太郎は人情派。でも、「空気を読む」という特徴も彼にはある。状況に合わせて息を吐くように嘘をつき、口八丁で丸く収める世渡りの上手さを持っている。
圭司は融通が利かない。状況を顧みず、依頼通りデータを削除しようとする。詩織の友人を装って葬式に出席した時は真骨頂だった。

詩織の父・正路(中村育二)は、圭司と祐太郎に詰め寄った。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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