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「半分、青い。」113話。鈴愛、家族の前で公開処刑される

2018年8月11日 08時30分 ライター情報:木俣冬
連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK 総合 月〜土 朝8時〜、BSプレミアム 月〜土 あさ7時30分〜)
第19週「泣きたい!」第113回 8月10日(金)放送より。 
脚本:北川悦吏子 演出:橋爪紳一朗
「連続テレビ小説 半分、青い。 Part」 (NHKドラマ・ガイド) NHK出版

NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 半分、青い。 Part2

113話はこんな話


楡野家とボクテ(志尊淳)とユーコ(清野菜名)の前で、過去の夏虫駅でのプロポーズの件や今の鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)の気持ちが明確にされる(公開処刑)。

実は知っていた


111話の視聴率が24.5% 、112話は23.7%と好調。視聴率が上がっているというニュースになると興味をもって見る人もいそうだ。そんなときに113話でこれまでの鈴愛と律の関係のふりかえりが入るのはとてもタイミングがいい。

頭に血が上って縁側からひっくり返ってしまった鈴愛を助けながら「鈴愛、いまの話ほんと?」と律が聞く。
律の鈴愛への話し方はいつも優しい(鈴愛には弦楽器のチェロのように聞こえている設定)。
でも、居間でみんなが見守っているなか、律は「鈴愛の気持ちに応えることはできない。僕は既婚者だからだ」ときっぱり。既婚者なのだから仕方ない。

だがじつはすでに夏虫の真相は菜生(奈緒)から聞いていたと律は言う。
「半分、青い。」おなじみの、実は、実は、の後出し戦法については問わない。ここでは「夏虫」という駅のネーミングの秀逸さに注目したい。
あの日の出来事を思い出すたびリアルぽい駅名が出てくるよりも、「夏虫」でのできごと、みたいになったほうが叙情性は増すと思う。

なんでそのタイミングで・・・


律が真相を菜生から聞いたのは、より子(石橋静河)との結婚のあとだった。
「なんでそのタイミングで・・・」「わけわからん 電話」と鈴愛は菜生に対して物申したい様子。
これは物語によくある“届かなかった手紙パターン”。
例えば「ロミオとジュリエット」では、ジュリエットが伝令にロミオ宛に手紙を託す。そこに死んだふりする作戦について書いてあったが、それが届かなかったがために彼は彼女が死んでしまったと絶望して悲劇となってしまうのだ。
つまり、鈴愛は菜生を通して本音が律に通じることを願っていたが、残念ながら伝わらなかったということだろう。
あんなにふたりのことを思っていた世話好きの菜生がどうしてすぐに律に伝えなかったのか・・・なんか菜生が失敗しちゃった感じになってちょっとかわいそうな気もするので深追いはすまい。

ライター情報

木俣冬

『みんなの朝ドラ』5月17日発売。その他の著書『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、『ケイゾク、SPEC、カイドク』など。

URL:Twitter:@kamitonami

「「半分、青い。」113話。鈴愛、家族の前で公開処刑される」のコメント一覧 5

  • 匿名さん 通報

    鈴愛にプロポーズして断られたことをバラされちゃって、律にとっても公開処刑だったな。

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  • 匿名さん 通報

    >ユーコは現在、十代の頃の夢だった看護師を目指して看護学校に通い、実習でへこたれているところ。  幸せに子供も生まれ旦那の仕事に仙台についてってるなら、今は家庭に専念すれば良いのにと思いました。

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  • 匿名さん 通報

    >「ブッチャーに使われるくらいだったら物乞いになる」と拒否し、「私は人には使われん。社長をやる」と唐突に言い出した。  傲慢で身勝手❗

    6
  • 匿名さん 通報

    プロポーズの件は、何だか鈴愛も律も自分の中で消化しきれてないように感じます。鈴愛は離婚し、律は恐らく夫婦関係がうまくいってないようなので、尚更でしょうか。

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  • 匿名さん 通報

    律は「既婚者だから」と言ったけど、妻の立場からすれば「より子を愛してるから」と言ってほしいところでしょうね。その場に居ない妻よりも鈴愛に気を遣っただけかもしれないけど、無意識に気持ちが表れたのかも。

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