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「義母と娘のブルース」綾瀬はるかの目力、土下座が奇跡を呼ぶか。今夜は最終話にして第1話らしい

2018年8月14日 11時00分 ライター情報:大山くまお
「明日、奇跡が起こりますように」
「奇跡は、奇跡は、明日起こってほしいんですよ!」

綾瀬はるか主演、森下佳子脚本の火曜ドラマ『義母と娘のブルース』。元キャリアウーマンの義母・亜希子(綾瀬はるか)と娘・みゆき(横溝菜帆)、そして夫・良一(竹野内豊)の交流を描く。

先週放送された第5話の視聴率はさらに上がって13.1%。視聴率が取りにくいと言われている夏ドラマの中で大健闘している。どうやら『ギボムス』ブームが来はじめているようだ。
イラスト/まつもとりえこ

すさまじい綾瀬はるかの目力炸裂!


スキルス性胃がんで倒れた良一が病院に担ぎ込まれたところから始まった第5話は、良一の闘病生活を通して、偽装結婚だった2人が本当の夫婦になるまでの様子が描かれた。

良一の病は重篤だが、毎回レビューでも書いているように、細かなギャグを忘れない。みゆきに良一が骨折だと思わせるため、亜希子がものすごい形相で下山(麻生祐未)を睨むのだがが、本当に綾瀬はるかの目が「黙ってろ」と言っていた。目は口ほどに物を言う。

夫婦なのに亜希子が良一の体を拭くことができないというギャグは原作どおり。しかし、笑ってばかりもいられない。検査の結果、体内のがんを示すマーカー値は大幅に上昇していた。良一は苛立ちを亜希子にぶつけてしまう。

「ずっといられてもやりづらいですし」
「やりづらい、とは?」
「そりゃそうでしょう。本当の夫婦じゃないんですから」

ショックを受ける亜希子だが、自分が良一を支えなければと奮起し、家の壁じゅうに謎のスローガンを張りまくる。一方、良一は見舞いに来た亜希子に頭を下げると、亜希子はアタッシェケースを抱えて良一の代わりに競合プレゼンに臨むという。まともに付き添いができない亜希子だが、こういう形でなら役に立てる。彼女の一生懸命さは、十分に良一に伝わっていた。

自分には一生懸命な妻と、守るべき娘がいる。これまで「ピンピンコロリでいい」と闘病から目を背けていた良一だったが、ようやく闘病に前向きになる。

「ガンガンに当ててください!」
「スタートダッシュかけたいんです!」
「イケイケドンドンでお願いします」

辛い放射線治療を耐える良一。良一の会社で競合プレゼンの準備に邁進する亜希子。亡き母のトラウマで病院が嫌いになったみゆきは、自分なりに父親を励まそうと「奇跡」を集めたアルバムをつくりはじめる。家族がそれぞれの持ち場で生懸命戦いはじめた。

美しい夫婦(めおと)土下座


亜希子の競合プレゼンと良一の検査結果が知らされる日は同じだった。

ライター情報

大山くまお

ライター。著書に『野原ひろしの名言』『野原ひろしの超名言』(双葉社)、『名言力』(ソフトバンク新書)、『中日ドラゴンズあるある』(TOブックス)など。

URL:Fire Stone and Water

「「義母と娘のブルース」綾瀬はるかの目力、土下座が奇跡を呼ぶか。今夜は最終話にして第1話らしい」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    死んでしまうのでしょうか?奇跡が起きて治って欲しいです!

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