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「ヒモメン」無職ゆえにフリー記者になっていた窪田正孝。アンジャッシュ的に事件を究明する3話

2018年8月18日 09時45分 ライター情報:寺西ジャジューカ
8月11日に放送された『ヒモメン』(テレビ朝日系)の第3話。
鴻池剛『ヒモメン〜ヒモ更生プログラム〜』1巻/KADOKAWA

「土曜ナイトドラマ」枠はいつも全7話に設定されていることが多く、このドラマも全7話の可能性が高い。先週が3話なので、もう折り返し地点だ。

なのに、主人公の碑文谷翔(窪田正孝)は成長の跡をまるで見せていない。職に就くとか、家事をやり始めるとか、その手の変化が全くないのだ。致し方ない。翔のモチベーションは「いかに楽をして働かないでいられるか」だから。春日ゆり子(川口春奈)の収入に頼り、定職に就かず生きていくことこそ唯一にして最大の目標。

ヒモという生き方を貫くと、ねじれが生じてしまう。働かないで生きるための努力が不可欠で、その労力は半端じゃない。「ヒモでいるより働いたほうが楽」という本末転倒な事態になりかねないのだ。

でも、翔はその苦労さえ放棄してる。ゆり子に鍵付きの手提げ金庫を渡された翔。中には、お小遣い500円が入っている。開けるには、4桁の暗証番号を入力しなければならない。ゆり子が設定したのは「0811」。自分の誕生日である8月11日を、そのまま暗証番号化したということ。正直、チョロい問題だ。
彼女に喜びを与え、機嫌良くなってもらうのはヒモの最低限の務めである。なのに、翔はゆり子の誕生日を記憶していなかった……。ヒモとして精進してない。っていうか、「0001」から律儀にダイヤルを回し、一度は「0810」まで辿り着いていた翔。あと、一回し! なのに、トンカチを取り出して金庫の破壊を試みるから救いようがないではないか。

翔のやり口に激昂したゆり子が場を離れた隙に、ゆり子の財布に翔が手を伸ばした場面はドキッとした。くすねるのか? ……いや、違う。ゆり子の免許証を手にし、誕生日を確認している。財布の中のお金ではなく、あくまで金庫の中のお金をゲットしようとする。良い言い方をすれば、一本気だ。まあ、そのカンニングの場面をカーテンの隙間から見張るゆり子に見つかり、蹴りとビンタを食らってしまっているが。
イラスト/Morimori no moRi

仕事もヒモも断れない川口春奈


ゆり子をキレさせつつ、誕生日の日付はインプットした翔。お腹が減ってお金が欲しくなり、室内を物色するうちにゆり子がネックレスをプレゼントされたがっていることも翔は把握した。

行きつけの居酒屋で開催されていた“成功したら賞金1万円”カレー大食いに、翔はチャレンジする。目的は、ゆり子が欲しがっていたネックレスだ。結果、翔は食い過ぎで腹を壊した。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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「「ヒモメン」無職ゆえにフリー記者になっていた窪田正孝。アンジャッシュ的に事件を究明する3話」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    無職に怖いもんなし!常識もなし!!

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