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これからが本番「ツール・ド・フランス」観戦ポイント基礎の基礎

2012年7月4日 11時00分 ライター情報:杉村啓

ツール・ド・フランスオフィシャルプログラム。フランスのレースなので、フランス語で書かれています。
チームごとのリストやコース図などがあるので、選手の固有名詞が頭に入っていればなんとなくわかる部分も多かったりします。

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『弱虫ペダル』。大変面白いですよね。インターハイの決着がどうつくのか、毎週「チャンピオン」から目が離せません。もちろん単行本は発売日に買って読みまくっています。おそらく同じ立場だという人も多いんじゃないでしょうか。

さて、現実に目を転じてみると、6月30日から自転車ロードレース業界最大のお祭りである「ツール・ド・フランス」が開催されています。もちろん自転車ファンとしてはこちらも毎日見るのに忙しいわけです。そこで今回は「弱虫ペダルで自転車にはまった人に送る、自転車ロードレース入門編」と題して、普通のマラソンとかとはちょっと違う自転車ロードレースについて紹介していきたいと思います。

1:ツール・ド・フランスって何?

ツール・ド・フランスとはフランス語で「フランス一周」を意味する、自転車界最大のイベントです。何気にオリンピック、サッカーW杯と並ぶ、世界で3番目に大きなスポーツイベントにだったりします。

2012年は6月30日(土)からスタートし、7月22日(日)まで(うち休息日が2日)の21日間をかけて、フランスを自転車で一周するレースになります。高校インターハイで坂道くん達が3日間かけて箱根やら富士山で死闘を繰り広げていますが、あれの7倍の規模と考えるといいでしょう。

ちなみに選手は1チーム9人22チームで、合計198人参加しています。日本人は「新城幸也」選手(チーム ユーロップカー)が参加しています。

2:1日にどれぐらい走るの?

いわゆるサーキットではなく、普通の道路を使うので、文字通り山あり谷ありのコースを走ります。びっくりするぐらい平坦な道を走ることもあれば、人が登れるんかいなと思うような山を登ったりします。具体的にはアルプス山脈やピレネー山脈を自転車で超えるのですね。しかも、1日だいたい200km走るという。

従ってどのチームにも基本的には平地が得意な田所先輩や鳴子君みたいなスプリンタータイプの選手、山が得意な巻島先輩や坂道君みたいなクライマータイプの選手がいるわけです。

でも、平地のコースも山地のコースもたくさんあるので、どちらか苦手があると大幅にタイムを落としてしまいます。なので最終的には金城先輩や今泉君のような、どっちもいけるオールラウンダータイプの選手が総合優勝したりします。

3:毎日タイム順にスタートするの?

『弱虫ペダル』では1日目のタイム順に2日目を、2日目のタイム順に3日目をスタートをしていました。

ライター情報

杉村啓

醤油と日本酒と料理漫画とその他諸々をこよなく愛するライター。なんでも超丁寧に解説します。近著に『白熱日本酒教室』(星海社)、『醤油手帖』(河出書房新社)ほか。

URL:醤油手帖

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