MDを知らない10代が6割以上 「あいのり」認知度は3割下回る


マクロミルは7月11日、全国の15~19歳の1000人を対象に行った「10代の流行りものランキング」の結果を発表した。
MDを知らない10代が6割以上 「あいのり」認知度は3割下回る
マクロミル「10代の“流行モノ”ランキング トップ20」資料より


「10代の流行りものランキング」で1位に輝いたのは、76%で「LINE」。
続いて2位「YouTube」、3位「Twitter」、5位以降には「Instagram」「SNOW」「メルカリ」とSNSやウェブサービス、アプリが上位を占めた結果になった。4位には「それな」、15位には「卍(まんじ)」といった言葉がランクイン。8位と12位にはお笑い芸人の「みやぞん」と「ブルゾンちえみ」、17位にはユーチューバーの「はじめしゃちょー」、18位には将棋の「藤井聡太四段」。20にはテニスの「錦織圭」といった今話題の有名人が選ばれた。

また、20~50代を対象に実施した「10代だった頃に流行ったものランキング」の結果を元に、10代の若者は過去の流行をどれだけ知っているのかを調査。「プリクラ」「ポケットモンスター」「従来の携帯電話(ガラケー)」「たまごっち」「ウォークマン」が70%を超える結果に。
その一方で、「プリント倶楽部」の認知度は31.1%、「MD」は33.1%となった。
 
テレビ番組や芸能関連の流行りものについては、「エンタの神様」「花より男子」は8割、「トリビアの泉」「光GENJI」「おニャン子クラブ」は認知度6割を超えている。一方で「あいのり」「小室ファミリー」「アムラー」などは、10代の若者の認知度は3割を下回っている。調査は15~19歳の男女1000人と、20~59歳の男女1000人を対象にインターネットで実施。

MDを知らない10代が6割以上 「あいのり」認知度は3割下回る
マクロミル「20代が10代だった頃の“流行りモノ”ランキング&イマドキ10代の認知率」資料より

MDを知らない10代が6割以上 「あいのり」認知度は3割下回る
マクロミル「30代が10代だった頃の“流行りモノ”ランキング&イマドキ10代の認知率」資料より

MDを知らない10代が6割以上 「あいのり」認知度は3割下回る
マクロミル「40代が10代だった頃の“流行りモノ”ランキング&イマドキ10代の認知率」資料より

MDを知らない10代が6割以上 「あいのり」認知度は3割下回る
マクロミル「50代が10代だった頃の“流行りモノ”ランキング&イマドキ10代の認知率」資料より