「子育ては絶対無理」そのあきれた理由とは
その記事では、結婚して3カ月たつ女性が夫に20回ほど「子育ては絶対無理」と言われたとして、その詳細もつづられている。
夫は「お前一人で子どもを育てる覚悟も無いのに無理。
この夫婦は共働きで妻の方が稼ぎも多いようだが、夫は食器の準備など家事全般を妻に任せっきりで、いくら妻の帰りが遅くなっても手伝うことはないらしい。妻が21時に帰ったら夫はゲームをしていて、シンクには洗っていない弁当箱が放置。おかえりの二言目は「お腹すいた」だそう。
この投稿にネットでは「子育てが無理っていうからどんなだらしない妻かと思ったら全然そんなことないじゃん! 無理な理由が“俺の世話をしっかりしろ”ってマジあり得ない」といった声があがっている。
さらに、投稿者がまだ結婚から3カ月しかたっていないことから離婚に踏み切るか迷っているということに、「離婚以外ありえないでしょ」「子どもの問題だけじゃなくて、旦那が家事しなさすぎ。普通に離婚考えるべき」との意見が殺到。「今我慢したとして、10年後や20年後に後悔しないと思えるの?」と早めの決断を促す声もあった。
この記事の夫は離婚経験があり、元妻との間に子どもがいたそうで、投稿者は「子育てしたことないやつは黙っとけ」とまで言われてしまったそう。
意外と低くない40代男性の家事意識
この夫婦は夫が40歳、妻が28歳という年の差夫婦のようだが、2011年に家電メーカー・象印がインターネットで行った調査(対象:都内在住の第一子が10最以下の子どもを持つ30・40代の男女、実施時期:2011年5月23日~25日、有効回答数:400サンプル)によると、「仕事が忙しくとも、男性も、家事・育児に参加すべきと思いますか」という質問に「仕事にかかわらず協力するべき」と答えた男性は30代前半が58%、30代後半で44%なのに対し、40代前半が38%、40代後半になると30%まで下がっている。