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御在所岳遭難者のブログが炎上。でも、あなたは遭難しない自信ある?

2017年8月30日 21時05分

ライター情報:勝部元気

三重県にある「御在所岳」で遭難したとあるブロガーが、警察への批判をブログにつづって炎上しています。

知識・装備・実力等が不足していたことが遭難を招き、警察に迷惑をかけた立場なのにもかかわらず、警察の対応に約3,000文字に渡って批判を展開したことが、「何様だ!」という反論を呼んだようです(※なお、現在ブログは承認制に移行しており、見ることはできなくなっています)。

私も山登りを趣味にしており、彼女のブログを読んで、「そりゃマズイよね…」と思ったことは多々ありました。インターネット上でも散々指摘されているように、地図を携行していないことや、登山届を出していないことは由々しき問題です。また、遭難によって地図の重要性をしっかりと認識したのかと思ったら、記事の最後に観光用のイラストマップをおススメしていることも、批判を浴びるポイントになりました。

確かに、対応の酷い警察がいるのは事実だと思いますが、それ以上にブロガーの自分勝手に思える態度が、人々に悪い印象を与えて、炎上につながったのでしょう。

山登りで一番怖いのは実力の過信だと思う


他にも問題だと感じた点は多々あったのですが、個人的に最も気になったのは、タイトルに「御在所岳で“まさか”の遭難」という言葉を使用している点です。私はまだ御在所岳には登ったことがないのですが、ここも一般登山道から一歩離れると、決して侮れる山ではないようです。

登山用SNS「ヤマレコ」で記録を調べてみたのですが、彼女が遭難する約2か月前に遭難ポイントの程近い場所で、遺体を発見したという人がいました。また、2012年に同じ鈴鹿山脈の御池岳で6日間に渡る遭難を体験して一時期、登山雑誌等にも取り上げられたネットユーザーの「yucon」氏は、その1年後の2013年に御在所岳のバリエーションルート(一般のルートよりも困難な登路)で遭難して死亡しています。

ところが、本人もブログの冒頭で「道迷い、遭難、滑落事故が多数起きている山」と指摘しており、その危険性は認識できていたようです。ここから察するにタイトルの「まさか」は、おそらく「まさか御在所岳程度で遭難なんて!」というよりは、「まさか私が遭難なんて!」という意味なのではないでしょうか。遭難が「みっともなくて恥ずかしい話」と述べているあたりからも、自分の実力を過信しているように感じました。

私も自己評価がかなり高く、性格も「勇猛果敢」な面があります。でもそのような性格は、正確な状況判断を誤らせることにもなり、山では時として命取りになることがあるのは重々承知しているつもりです。メタ認知(自分がどういう認知をしているかを自分自身で分かっていること)をしっかりとできるようになり、常に謙虚でいることを心掛けなければならないと思っています。

ライター情報: 勝部元気

株式会社リプロエージェント代表取締役社長。社会派コラムニスト。1983年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒。専門はジェンダー論や現代社会論等。民間企業の経営企画部門や経理財務部門等で部門トップを歴任した後に現職。著書『恋愛氷河期』(扶桑社)。所有する資格数は66個。

コメント 60

  • 匿名さん 通報

    こいつ、なんかの講義開校準備中!とあったので炎上狙いで宣伝ですよ。バニラエアの障碍者は元電通、こいつは在日でしょ。炎上記事書いても、マスコミのコネがないと有名になりません。

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  • 匿名さん 通報

    読んじゃだめだよ、不愉快にするためにわざと書いてる可能性も高く、それでなければ相当キチガイです。

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  • 匿名さん 通報

    今後もこういった一般人の炎上商法は続きます。ただし、マスコミが取り上げないと有名になりませんので、何らかの組織票的コネがある人限定です。今後同じような不可解な炎上があったら裏を見て考えてください。

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  • asw 通報

    山に登らなければいいだけの話だ。 以上!

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  • 匿名さん 通報

    本質的に危険な場所へ行くのだから、当然自己責任で、命を賭して登るんだろ。嫌なら麓から眺めていればよい。

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