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博士学生はどうやって恋愛している? 実態に迫る雑誌「博士世界」がすごい

2017年10月13日 08時00分
「博士世界」ウェブサイトより

ある雑誌が話題になっている。その名も「博士世界」。将来に不安を抱きつつ研究に励む博士学生の実態に迫った雑誌だ。東京大や東京工業大の大学院生らが中心となって昨年12月に創刊された。

ポスドク問題など、世間でも大変さが認知されるようになった博士課程学生。しかしその実態はあまり知られていない。志望者も具体的にどう大変なのかは分からないのが現状のようだ。「博士世界」はイメージしづらい博士課程やその学生生活を伝え、多くの人の理解を得ることを目的としているという。

博士世界の公式Twitterには「大学院博士課程に入りたい人や入ってしまった人のための、ささやかな雑誌です。 叶わぬ夢を膨らませすぎるでもなく、悲観的になりすぎるでもなく、現状や情報をお伝えしてお役に立てたらいいなと思っています」と記載されている。

そんな博士学生のリアルを伝える「博士世界」で驚きの特集が組まれていた。
「博士学生の恋愛」。博士課程学生たちの座談会が収録されている。かれらの恋愛事情は一体どんなものなのだろう?

博士学生も婚活アプリを利用


同誌によると、博士学生は出会いの場が少ないのが実情のようだ。男性編の座談会では都内の大学院に通う男性5人が恋愛事情を語っている。学内や他大の講義や留学先での出会いのほか、マッチングアプリの利用経験がある学生も。「そういえばTinderってやってみましたよ。面白くなくてすぐやめましたけど。omiaiでは付き合うに至ったけど結局話が合わなくて別れちゃいました」

博士課程学生はパートナーにも自らの研究生活について理解を求める人もいて「博士課程同士だと境遇というか、分かり合えるっていうのはあると思う」「研究の話したときに『へーすごいねー(死んだ目)』とかだと寂しい。。。」といった声も紹介されている。

また、女性の博士課程学生には育児とキャリアの兼ね合いという難題がのしかかる。座談会の女性編では「子どもを産む適齢期と、若手研究者としてのキャリアを積むべき時期が重なっちゃってて、若いうちにやるべきことが多すぎてどうしようって」と切実な問題も語られていた。

「博士世界」はフリーイラスト素材「いらすとや」を多用しつつも、詳細なグラフや表が掲載されておりアカデミックな雰囲気を匂わせる。研究関連の専門用語で埋めるクロスワードや、「博士課程川柳」などユニークなコーナーも充実している。

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