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「アプリで出会った」も隠さない 結婚式は「ありのままの人生を肯定する場」に

2017年10月19日 15時00分

ライター情報:長井雄一朗

画像提供:リクルートマーケティングパートナーズ

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」
今年4月に放送された結婚情報誌「ゼクシィ」のCMは、反響を呼んだ。
リクルートマーケティングパートナーズは18日、「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」を発表し、首都圏「ゼクシィ」の平山彩子編集長とリクルートブライダル総研の鈴木直樹所長が記者会見を行った。そこで最近の結婚式のトレンドについて両氏に話をうかがった。
画像提供:リクルートマーケティングパートナーズ


多様化する社会で結婚式も大きく変化


同調査によると、挙式・披露宴・披露パーティー総額は354.8万円。親族ら招待客の減少が影響し、調査開始以来最高だった前年度と比べて4万9,000円減少。これについて、「結婚式は特別な消費で、あまり景気に左右されない。おもてなしをしたいという気持ちは変わっていない」(鈴木所長)。
ちなみに、最もお金をかけたのが「九州」で379万4,000円だった。

パーティーでは、「退屈させない」「感動させる」「自分らしさを表現する」などが減少し、「押しつけのない時間を招待客と共有したい気持ちに変化しつつある」と分析した。

ゼクシィの前述したCMは9割が好意的。そこで「どんな反響がありましたか」と質問すると「結婚するかしないかは自身の問題であると再提示しました。結婚の決断は、自由ですが、自分のタイミングでこの人を選んで幸福になれたということであらためてCMに共感した」という声があったという。
生き方、働き方も多様化していくなかで結婚式も大きく変化している。
首都圏「ゼクシィ」の平山彩子編集長(左)とリクルートブライダル総研の鈴木直樹所長


結婚式はありのままのふたりを応援してもらう場に


調査結果の説明後、平山編集長が最近の取材や事例をもとに、全国的な結婚式の内容を説明した。
結婚式のトレンドは、昨年に引き続き「ありのまま婚」が主流。
平山編集長は、これを「続・ありのまま婚」と命名。結婚式は、ありのままの今のふたりが背伸びすることなく結婚を誓い、大切な人たちに応援してもらう場に変化していることがポイント。

アンケートによると、結婚式は「ふたりの誓いを立てる場である」という問いでは、「思う」が2012年に84%であったのが2017年は86.1%。
結婚式は、「人生を振り返り、自分の生き方を再認識する場である」という問いには、2015年は、「思う」が63.9%であったのが、2017年には68.5%に上昇した。

結婚は以前は、一人前になるための通過儀礼、家族同士とのつながりを強める場という概念であったが、最近は個人的なものであるという思考が強まっていることがわかる。夫婦になることをお披露目するという意識ではなく、夫婦としてのふたりらしい姿を感じてもらう場に変化している。


誓いの言葉で「整理整頓をしっかりします」


「続・ありのまま婚」のキーワードは、「ことば」「見ため」「足跡」と3つある。

「ことば」は形式にとらわれずふたりのありのままでメッセージを発信する。少し前は、キリスト教の教会でふたりは「愛を永遠に誓いますか」と神に誓う形式が多かったが、最近のトレンドは「人前式」。招待客に向け、愛を誓う。ふたりは誓いの言葉を述べるが、アドリブも多いという。「ことばも形式にとらわれずありのまま発信するケースが増えています。そのメッセージに対して出席者もアドリブで応援の言葉を寄せることが多いですよ」(平山編集長)
夫からそして妻から何を約束するか。テンプレートの言葉を使わず、思いつくままの言葉が増えてきている。
例えば新婦が新郎に誓う言葉として、「苦手な整理整頓もしっかりします。尊敬する夫を一生懸命サポートします」などがその一例だ。ことばには新郎新婦の人となりが表われる。

ライター情報: 長井雄一朗

建設業界30年間勤務後、アーリーリタイヤで退職。フリーで建設・経済・政治・外国人労働者・中国・韓国について執筆。働き方改革は執筆テーマの1つ。ワイフとともに、日本や海外旅行を満喫。好きな言葉は「私の人生これからだ」

URL:Twitter:@asianotabito

コメント 4

  • 匿名さん 通報

    出会い系アプリで知り合っても恋愛感情があったから「恋愛結婚です!」っていう式場申込みカップル多すぎ。

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  • 匿名さん 通報

    式は挙げる段階でありのままじゃない。とんだ茶番に呼ばれる方は金もったいないし迷惑極まりない。籍だけ入れるのが本当のありのままだし周囲にも迷惑かからない。

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  • 匿名さん 通報

    スマダンって、「ありのままの自分」とか「多様化」だとか、もはや使い古された下らない陳腐なワードしか出てこないんだよね。今回は書いてるのおじいさんか。無理して「若者に寛容な自分」を演じるなよ。

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  • 長井 雄一朗 通報

    2017/10/19 21:05さん。すいません語彙が陳腐で。中々いいキーワードが思い浮かばないのです。あと私は若者に寛容なのは本当ですよ。

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