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内定辞退率が64.6%、採用苦戦に冷ややかな声「何社もエントリーしろという風潮が悪い」

2017年11月13日 17時40分

ライター情報:佐藤尚


10月26日にリクルートキャリアが発表した「就職プロセス調査(2018年卒)」で明らかになった、大学生の就職内定辞退率の高さが話題を呼んでいる。人手不足の中、学生にとって有利な売り手市場が続いている。

企業側への批判の声の数々


問題になっている就職内定辞退率は、「就職内定辞退人数」から「就職内定取得人数」を割った数値。4月1日時点での調査からウナギ登りに割合が増加して、8月1日時点で60%を突破。そして今回、10月1日時点での割合を調べた調査では、64.6%となった。

同調査結果は新聞各社で報じられ話題に。11月13日時点で「Yahoo! JAPAN」のトレンドランキングでは、「内定辞退」というワードが1位に躍り出ている。

就職内定辞退率が6割を超えたことへの意見は様々だが、中でも多いのが“企業側が悪い”という意見。「採用する企業も不採用の理由説明しないし、お祈りメール1本で済ますんだから、なにを怒ってるんだか」「たった1本のお祈りメールすら送ってこない企業もあるからざまあみろという感じ」「これに懲りたら企業側は福利厚生ちゃんとしようね」との声が上がった。

内定をとるためには何社もエントリーする風潮


また、中には「何社もエントリーしろっていう風潮が悪いだろ」との指摘も。ネット上では「今年はなんだかんだ30社くらい受けたかな」「最低でも10社はエントリーしないと手札が足りなくなる」との報告が相次いでおり、何社もエントリーする人は「売り手市場」と呼ばれる昨今でも少なくない模様。「いい会社から内定貰う為にたくさんエントリーしよう”という就活サイト、大学キャリアセンター等の脅迫的な風潮を何とかせなあかんやろ」という指摘もあった。

ちなみに今年、就職情報のディスコが発表した「3月1日時点の就職活動調査」の結果によると、1人あたりのエントリー社数は平均26.3社。前年度よりも1.3社増加している。SNSなどでは、今年の内定者から「辞退を伝えたら“年俸上げる”とか言われた」「辞退メールを送ったらブチギレられたんだけど」との声が上がっており、企業側もかなり必死なようだ。

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ライター情報: 佐藤尚

好奇心旺盛なフリーライター。

コメント 3

  • 匿名さん 通報

    企業さんへ 貴社が採用してもいいですよと言っているだけで行くかどうかこちらの自由です。新車発表会で来店したお客さんが全員購入する意思があるとお考えですか?

    8
  • 匿名さん 通報

    企業も人選して内定を出しているんだから、学生さんも選ぶ権利があるでしょ。シークレットで不採用する企業もあるなか、学生さんから内定辞退を申し出てもらい、ありがたいと思わないとね。

    2
  • 匿名さん 通報

    確かに扇動レベルで複数企業に応募を勧める就活サイトの問題はあるよなあ

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