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近づく副業解禁、収入以外にもメリット 自分のスキルを見直す機会に

2017年11月20日 10時15分

ライター情報:辺川 銀

副業解禁の機運が高まりを見せています。企業に勤めつつ、社外でも他の仕事をするという働き方には、一体どのようなメリットがあるのでしょうか? NPO法人 二枚目の名刺の、高橋明日香さんにお話を伺いました。

NPO法人 二枚目の名刺 高橋さん

社会との接点を複数持つことで、本業にも多角的な視点を


――NPO法人 二枚目の名刺では、主にどのような活動をしているのでしょうか?

高橋:主な取り組みとして、「NPOサポートプロジェクト」を運営しています。サポートを必要としているNPOと、「社外で何かに取り組みたい」と考えている社会人をつないで、3ヶ月間のプロジェクトを進めていく活動です。「本業・本職以外で、もう1つの社会活動に取り組むこと=2枚目の名刺を持つ」という選択肢を当たり前にしよう、ということを目的に活動しています。

――NPO二枚目の名刺を運営するメンバーの皆さんも、他に本業を持っているんですか?

高橋:そうですね。私たち自身も、本業と並行して活動しています。

――2枚目の名刺を持ち、社外にも活動の場を持つことのメリットとは?

高橋:副業といえば「お金を稼ぐ」「会社の給料以外に収入源を持つ」という切り口で語られることが多いですが、二枚目の名刺では単にお金を得るだけでなく、自分の価値観が表現できるような社会貢献をしたり、社会との新しいつながり方を見出すための活動として、社外での活動に取り組むことをお勧めしています。前述した「NPOサポートプロジェクト」に参加する社会人にも、運営している私たち自身にもいえることですが、ひとつの会社にずっと勤めていると「自分は社外に出たら何ができるだろう?」「身につけたスキルはどこまで通用するのだろう?」という疑問を持つことがあります。その疑問の答えを見つける機会として捉えてくれている方が多いですね。

――社会との接点を、会社だけではなく複数持てるということですね。

高橋:はい。特に20~30代の方だと、働き方や生き方を考えるにあたり、業種や世代を跨ぐいろいろなロールモデルに触れることができ、自社の仕事だけをやっていては出会うことのない視点や価値観を取り入れることができるというあたりが、メリットとしてよく話題になります。もちろん、社外で得た視点を取り入れることで、本業の方に良い影響が出ることも少なくありません。

――視点を増やすことで、本業の仕事も多角的に見ることができるようになる。

高橋:そうですね。仕事や立場によって物事の見え方はすいぶん違います。商品の有無、現場やお客さんとの距離、企業かNPOかというだけでも、お金や物事に対する捉え方が全く違います。違うもの同士がミックスされると新しいモノの見方ができるようになるなどの変化が起こるので、そこは面白さのひとつですね。私自身、本業だけで活動していた頃は、比較対象が社内にしかなかったために自分を低く評価しがちでしたが、社外での活動に携わるようになってからは「自分のスキルでここまでできるんだ」というつよみが見えてきました。一方で「こういう視点が足りなかった」「こういう考え方もしなければいけない」という課題も新たに見つかりました。

――「NPOサポートプロジェクト」にはどんな方々が参加しているのでしょうか?

高橋:本業でいうと、一般企業に勤めている方から、公務員、医療系まで、世代も業種も様々です。参加する動機としても、今いる会社でずっと働いていくことに疑問を持っている、本業での仕事が向いているのか分からない、色々な可能性を試してみたい、定年後の人生や働き方を考えたいなど、本当に様々ですね。もともと国際協力の仕事につきたかったけど、現在は異なる仕事をしているという方が、それでも何かしらの国際協力をしたいと考え、社外での取り組みとして携わっている例もあります。

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ライター情報: 辺川 銀

世に出ない声を世に出したい。ライターしながら小説を書いています。

URL:辺川銀と天国の塔

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    NPOは暴力団のダミー法人が多くて胡散臭い感じ

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