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東京都民の約半数がスギ花粉症と推定 「スギ林の伐採や枝打ち」希望の声

2018年1月13日 08時25分


東京都は今後の都における花粉症予防・治療対策の基礎資料とするために実施した「花粉症患者実態調査」の結果を発表した。2006年度以降、4回目の調査となる。


春先(2月~4月)に発症した鼻炎症状等について重症度別に見てみると、最重症から軽症まで何かしらの鼻炎症状を訴えている人は6割以上(62.3%)だった。
この中でアレルギーの検査を受けたことがある人は38.4%、判明した原因で最も多かったのは「スギ」(79.4%)、次に「ヒノキ」(44.9%)が続いた。


都内3区市(あきる野市、調布市、大田区)対象としたアンケート調査と花粉症検診の結果から、スギ花粉症推定有病率は48.8%にのぼった。10年前の調査と比べると全年代で増加しており、その中でも15~29歳、30~44歳、60歳以上は20ポイント以上増加している。

調査では、都内のスギ、ヒノキ花粉の飛散量が年々増加傾向にあることがわかっており、都内の推定有病率が上昇したと考えられている。
また近年、乳幼児における食物アレルギーが増えており、今回の調査でもスギの抗体陽性率は15~29歳で最も高く、スギ花粉症の若年発症を加速させている可能性があるという。


治療のために医療機関の受診をしたことがあるかどうかを聞くと、「受診していた」が39.7%、「受診していなかった」が57.3%だった。
医療機関を「受診していた」562人にいつ受診したかを聞くと、61.2%が「症状が出始めたら」、19.8%が「症状が出始める前から」であった。

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