ミレニアル世代の男性がスマートに生きるための情報を発信

マクドナルドの最高益に「原田時代とはなんだったのか」と懐かしむ声

2018年2月14日 18時22分

ライター情報:佐藤尚


「日本マクドナルドホールディングス」(以下、日本マクドナルドHD)が2017年12月期の通期決算を発表、過去最高の純利益を更新したことを受け、ネット上では驚きの声が上がった。

サラ・カサノバ就任で復活を遂げたマクドナルド


発表によると、日本マクドナルドHDは2015年から「よりお客様にフォーカスしたアクション」「店舗投資の加速」「地域に特化したビジネスモデル」といったビジネスリカバリープランで業績を回復。客の期待に添うような新メニューや、モダンな雰囲気の店舗などを新たに展開してきた。

結果、2017年12月期通期決算では、前年比プラス186億円となる240億円もの純利益を記録。この数字は2001年に株式上場して以降最高の利益だという。

同社は2012年に売り上げが低迷しており、翌2013年には現社長のサラ・カサノバさんが就任。業績の回復に動き出したのだが、就任早々の2014年に上海の工場で賞味期限が切れた食肉の不正利用が発覚。その後も食の安全が問われる不祥事が相次ぎ、2016年には過去最大の赤字を記録している。

そんな"暗黒時代"を抜けて、見事復活を遂げた日本マクドナルドHD。今回の決算報告にネット上では「カサノバさんすげえええ!」「就任時に出鼻くじかれてたのによく持ち直したな」「各店舗にカサノバ像を設置しなきゃ…」との声が相次いだ。

また前社長の原田泳幸さんと比べる声もあり、「原田時代とはなんだったのか…」「やっぱり“メニュー撤去”とか訳のわからないことしないで普通に経営してればマックは強いんだな」「“60秒で提供出来なかったらクーポンプレゼント”とかいう謎サービスを展開してた前社長の話する?」「やっと原田の呪縛から抜け出せたんだな」との声もちらほら。迷走時代のマクドナルドを懐かしむ人も少なくない。

2018年もマックから目が離せない?


日本マクドナルドHDが大復活を遂げた要因について、ネット上では「ポケモンGO特需のおかげでは?」「マックはポケモン様に足を向けて寝られないな(笑)」との指摘も。確かに2016年にはポケモンGOが大流行して、日本マクドナルドHDは同ゲームとオフィシャルパートナー契約を締結。以降、様々な店舗内イベントを展開して注目を集めていた。

ちなみに2018年は成長の柱として、「デリバリー」や「未来型店舗」などの分野にも力を入れていくとのこと。"暗黒時代"を見事乗り越えたサラ・カサノバさんが、今度どのような1手を打つのか注目していきたい。

ライター情報: 佐藤尚

好奇心旺盛なフリーライター。