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デビットカードがクレジットカードより「お金を貯めたい初心者」向きな理由

2018年6月23日 16時05分

ライター情報:ムーチョ



「クレジットカード、今月も使いすぎた…」


・クレジットカードを使いこなすのは実は難しい
クレジットカードの明細を見て、「今月、こんなに使ったっけ!?」ということはありませんか?
しかも、明細を見てみると確かに使った記憶があるものばかり…
クレジットカードはとても便利なものですが、日々の生活の支出を節約しながらお金を貯めたい人にとっては少し扱いが難しいものでもあります。

・「デビットカード」という選択肢
「お金を貯めたい!でもつい使いすぎてしまうからなかなか貯まらない……!」
そんな方にオススメしたいのがデビットカードです。
デビットカードはクレジットカードとほぼ同じ使い勝手でありながら「持っているお金以上のお金は使えない」という、現金決済とクレカ決済のいいとこ取りをしたような、とても便利なのものです。

このカード自体は昔から存在はしていたのですが、最近までは対応する銀行が少ない、アプリが使いづらいなど使い勝手に難がありました。しかし最近はそういった問題もほぼ解消され、完全に日常生活に活用できるものになったので、ここで自信を持って紹介します!

デビットカードとは?


・クレジットカードと同じように使える
たとえばスーパーやレストランで店員さんにレジットカードをに差し出すと、そのカードを読み取ってくれて決済が完了しますよね。デビットカードは16桁の数字が記載されており、見た目がクレジットカードとほぼ同じなので、この流れと同じように使うことができます。

カードを受け取った店員さんも、そのカードがデビットカードかさえも特に気にしていません、ほとんどの場合普通にクレジットカードだと思っています。

ですので、デビットカードを使う時になにか特別にすることはありません。強いて言えば店員さんから支払回数を聞かれることがありますので、その時はクレジットカードと同じように「1回で」と言うだけです(デビットカードは分割払いができないので、ここは「1回」としか言えません)。

ネットショッピングでも同様です。例えば楽天やアマゾンで決済をする時はクレジットカード番号を入力する欄がありますが、あそこにデビットカード番号を入れればOKです。

・“クレジット”と“デビット”、違いは「即時決済」
ではクレジットカードとデビットカード、なにが違うのでしょうか? 見た目もできることも似ているのですが、一番大きな違いは決済の仕組みです。

クレジットカードはその名の通り「クレジット(信用)」で買い物をするもので、カード会社が発行しています。

カード会社は「あなたにはちゃんとお金を返せる信用があるから、支払いはまとめて一~二カ月後でいいよ」と短期的に支払いを肩代わりしてくれます。要は借金ですね。

それに対しデビットカードは、銀行が発行しています。

銀行口座の残高に紐付いているので、あなたの銀行口座残高以上のお金は使えないようになっています。例えば銀行口座の残高に10,000円しかなければ11,000円のものは買えません。

デビットカードは作るのが楽


・クレジットカードよりも簡単に作れる
デビットカードの作成にはクレジットカード同様審査がありますが、一般的にはクレジットカードより作成が簡単と言われています。もともとその性質上「持っているお金しか使えない」ため、大きな信用が必要ないということなのでしょう。

・15歳から作れるカードも
カードを作れる年齢もクレジットカードに比べて低いです。
クレジットカードは最低でも18歳でないと作れないのに対し、デビットカードは銀行によっては15歳から作成可能というところもあります。高校生くらいになれば自分で銀行口座を管理する機会も増えますし、自分でネット決済ができるというのはとても便利です。


デビットカードで賢く節約する方法


・毎月定額を入金して、常に残高はアプリでチェック
デビットカードの残高は、銀行が出しているアプリでチェックすることができます。

少し前までは銀行のアプリというのは使いにくいものが多く、残高確認に複雑なパスワードなどを入れなくてはならないケースも多かったのですが、今は指紋認証に対応したアプリも増えました。スマホを立ち上げて、数タップで銀行口座の残高確認ができる銀行も増えました。

スーパーのレジに並んでいて、「そういや銀行口座の残高いくらだっけ?」と気になり、10秒で確認なんてこともできます。もはや財布を開けてお金を数えるよりも格段に速いです。

・家計簿管理アプリとセットで使って節約効果倍増!
デビットカードの素晴らしいところは、クレジットカードと同じように家計簿アプリに自動で反映されるところです。前回マネーフォワードを使って家計簿管理をする方法をご紹介しましたが、デビットカードの種類によって若干家計簿上の表記が異なる場合があるので、自分の持っているカードが「金額」だけではなく「項目」の同期にも対応しているかどうか、カードを利用する際に確認することをお勧めします。
ちなみに僕は「楽天銀行デビットカード(JCB)」を使っていますが、これはきちんと同期できています。

・即時決済なので「自分が持っている以上のお金」が使えない
家計管理の方法の一つに「封筒管理」がありますが、これはそれを銀行口座でやるのに似ています。

毎月必要な額だけ銀行口座に入れ、ある分だけ使う。月の終わりくらいになるとだんだん少なくなってくるのを実感するので、「うっかり使いすぎ」を防ぐことができるようになります。

デビットカードの注意点


・たまに使えないショッピングサイトなどもある
僕はすでに数年使っていてほとんど支障はありませんが、たまに「デビットカード決済不可」のネットショップがあります。月額料金が発生するようなサービスの決済でたまに見かけます。こういう時は仕方ないのでクレジットカードを使います。

・残高がないと本当に使えない
当たり前ですが、口座にお金がないと使えません。僕もたまに残高が無いのを確認し忘れて、店の店員さんに「申し訳ありませんが、こちらのカードは決済できないようです…」と言われ、恥ずかしい思いをしたことも…

これは一見不便ですが、クレジットカードのように自分が持っている以上のお金をジャブジャブ使ってしまえる状況の方が不自然です。残高は簡単に確認できるので、頻繁に確認して自分の資産状況に常に目を配るようにする習慣をつけましょう。

・クレジットカードは信用履歴のために定額支払で活用しておく
ここまで読んで「デビットカード素晴らしい! これからすべてデビットカードにしてクレジットカードはやめよう!」と考える方もいるかもしれませんが、それはちょっと待ってください。

クレジットカードには「クレジットヒストリー」というものがあり、クレジットカードの使用履歴が全く無い人は信用が低いとみなされてしまう場合があるのです。健全なクレジットヒストリーを作るために、「電気代」や「保険料」など毎月ほぼ定額のもののみをクレジットカード支払いにすると良いかと思われます。

まとめ


デビットカードはクレジットカードとほぼ同じように使えるのに、クレジットカードよりも日常生活の家計管理に向いているとても便利なカードです。

「毎月の予算をあらかじめ決めて、必ずその額しか使わない」のは、あれこれ考えずに節約できるシンプルで効果的なテクですので、効率的にお金を貯めたい人はぜひ試してみてください!
(ムーチョ)

ライター情報: ムーチョ

主夫歴10年、WEB漫画ブロガー。38才、シンガポールとNYにいました。現在は「男性の育児」「外国人留学生ホームステイ」「仮想通貨」をテーマに漫画を描いてます。