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イングランドで高まる52年ぶり戴冠への期待。躍進に導いた「ゆとり世代」を操る指揮官の手腕【ロシアW杯】

2018年7月11日 10時58分

イングランド代表がワールドカップ準決勝に挑む。国民からの優勝への期待は高まるばかり【写真:Getty Images】

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22年前の応援ソングが再ヒット。高まる国民の期待

 ロシアワールドカップの準々決勝が、11日に行われる。28年ぶりにその舞台への挑戦権を手にしたイングランド代表だが、大会前の下馬評は決して高くなかった。では、なぜここまで勝ち進むことができたのだろうか。グループの組み合わせに恵まれたくじ運だけでない理由があった。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

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 白熱したロシアワールドカップも残りわずか。準決勝まで残ったのはフランス、ベルギー、クロアチア、そしてイングランドの4チームだ。イングランドがメジャー大会でセミファイナルに進出したのは、自国で開催したEURO1996以来となる。ワールドカップに限れば、1990年のイタリア大会まで遡らなくてはならない。

 久々の代表の活躍により、イングランド国内は大きな盛り上がりを見せている。大衆紙『ザ・サン』によると、直近の準々決勝対スウェーデン戦は、国民の半数以上に上る3000万人が観戦したとされている。また、前述のEURO1996の際に流行したイングランド代表応援ソングである「スリーライオンズ」がリバイバルヒットを果たし、先週末の時点ではヒットチャートのトップに躍り出たほどだ。

 当時、コメディアンのフランク・スキナーとディビッド・バディールがザ・ライトニング・シーズというバンドとともに作ったこの曲は、「フットボール・イズ・カミング・ホーム(フットボールが帰ってくる)」というシンプルでキャッチ―な歌詞とポップなリズムが特徴だ。

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