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伊藤詩織さんレイプ告発裁判 元TBS記者との法廷対決は来年夏か

2017年12月6日 17時00分 (2017年12月6日 20時32分 更新)

原告の詩織さん

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 元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏(51)にレイプされたとして、フリージャーナリストの伊藤詩織さん(28)が1000万円の損害賠償を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が5日、東京地裁で開かれた。

 肝心の山口氏は欠席で、詩織さんの主張に反論する答弁書を提出。全面的に争う姿勢をみせた。

 この問題をめぐっては9月の検察審査会で「不起訴相当」の判断が下され、刑事事件としては一応の決着が付いている。納得のいかない詩織さんは民事で争うことを決めたが、検察の判断を覆すのは容易ではない。

 一方で事件当時、逮捕状が執行されながら、土壇場で山口氏の逮捕が見送られた疑惑が浮上。野党は超党派で「『準強姦事件逮捕状執行停止問題』を検証する会」を結成し、山口氏が安倍晋三首相(63)と“お友達”だったことから「警察の忖度が働いたのでは?」と追及している。

 閉廷後、取材に応じた詩織さんは訴訟に至った理由について「検察審査会で不起訴相当の判断が下されましたが、密室での議論なため、審査過程が不明瞭だと感じました。裁判を起こせば、法廷というオープンな場で、皆様にも事件の経緯をお伝えすることができると思いました」と告白。

 ジャッジするのは裁判所だが、当時の状況を包み隠さず話すことで、世間から「やはり山口氏の言い分はおかしい」という声が巻き起こるかもしれない。
 クライマックスは、来年夏ごろに開かれるとみられる被告人尋問。

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