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政府専用機からもパネル落下 安倍首相外遊前に関係者ヒヤリ

2018年1月12日 17時00分

 航空自衛隊は11日、政府専用機ボーイング747―400が羽田空港から新千歳空港に飛行中、部品の一部が落下したと発表した。昨年から飛行機からの部品落下が問題となっている中で、政府専用機までもが“落とし物”を出してしまった。

 空自によると、定期整備を終えた後、11日正午ごろ羽田空港を離陸し、午後1時過ぎに新千歳空港に着陸。空自千歳基地で機体の整備状況を確認した際、右の主翼とエンジンとをつなぐ部分の金属製のパネル1枚(縦38センチ、厚さ2ミリ、重さ約500グラム)がなくなっていたという。

 天皇・皇后や首相が搭乗する政府専用機は、空自が運営・管理し、整備は日本航空(JAL)が行っていた。日航によると、昨年11月から子会社のJALエンジニアリングが手掛けていた。トラブル対策のために2機の同時運用が基本で今回、パネルが落下した機体は12日から安倍晋三首相の欧州6か国歴訪で、予備機となる見通しだった。飛行の安全に影響はなく、新しいパネルをつけるなどして、出発に間に合わせるという。

 政府専用機は来年から新たにボーイング777―300ERが導入される予定で、現行のボーイング747は退役となる。整備先も日航から全日空(ANA)に代わるため、“ナショナルフラッグ”もJALからANAに“政権交代”となる。

 9日放送の「教えてもらう前と後」(TBS系)で政府専用機は取り上げられ、その緻密な管理・運用にスポットを当てられたが、パネル落下は痛恨のミス。山形県や青森県上空を通過したが、これまでけが人や落下物の情報はないという。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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