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お茶の水女子大トランスジェンダー受け入れへ 元男性が明かした学生生活の苦労

2018年7月12日 07時10分

お茶の水女子大・室伏学長

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 お茶の水女子大(東京・文京区)が、2020年度からトランスジェンダーの学生を受け入れる方針を発表した。文科省によると女子大では国内初。戸籍や身体上の性別が男性でも、自身の性別を女性と認識している者を「女子」と定めて入試の出願資格を与える。これには、キャンパスライフで苦労してきたトランスジェンダーの学生からも好意的な声が上がっている。

 お茶大は10日に記者会見を開き、入試の出願資格である「女子」の規定について、戸籍の性別が女性である受験生はもちろん、戸籍上は男性でも性自認が女性のトランスジェンダーの学生も20年4月から受け入れる方針を説明した。

 自身の性別に違和感を持つ性同一性障害もトランスジェンダーの大枠に含まれるが、「女性(男性)が好き」などの性的指向は一切関係ないという。


 対象は20年度の学部・大学院の新入生。22年度からは編入も可能に。今年から施設整備などの準備に着手し、受け入れに向けてガイドラインを策定する。

 実際の入試では、学生が事前に申し出て、大学側が出願資格を確認する予定だ。医師の診断書や第三者からの証明書の必要の有無など、具体的な方法は今後検討する。

 だが、「自分が女性だと思う」と自己申告するだけでも「自分が女性と自認していて、お茶の水女子大で学びたいと心から思うなら、受け入れ委員会で判定する」(室伏きみ子学長)。

 在校生に混乱はなく「どのように交流すればよいのか研修してほしい」と前向きだという。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

「お茶の水女子大トランスジェンダー受け入れへ 元男性が明かした学生生活の苦労」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    LGBーT以外にも、区別すれば何十種類になるとの事。確かに、税金を投入するにはコストがかかりすぎます。だったら、ヒューマン一括りで全て公平公正な社会で区別無くしていいじゃん。

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