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大阪・飛田新地「遊女の真実」(後)(1)女の子に手を出して店が崩壊

2012年9月4日 10時59分 (2012年9月27日 10時09分 更新)

 160軒近い店が並び、1日に1500人近い男たちが訪れる大阪・飛田新地。その内幕を告白した「飛田で生きる」の著者・杉坂圭介氏は、01年から10年間、飛田料亭の経営に携わった。高校時代の先輩に「月に400万~600万円儲かる」と誘われて始めたものの、そんな甘い世界ではなかった─。

 08年9月のリーマン・ショック以前は、それなりに稼げた時期もあり、女の子に恵まれると、実際に500万円近い利益を出せた月もあった。だが、それは一時的なもので、リーマン以降は客単価が下がりっ放し。最低目標とした300万円どころか、100万円にもならない月もあった。

「月1000万円売り上げても、女の子とオバちゃんの取り分を払ったら、手元に残るのは400万円。そこから家賃50 万円、求人広告費30万円、光熱費、ガソリン代とかを払ったら、利益は300万円。さらに他の風俗から女の子を引き抜くための資金もかかるのだから、仕事のリスクを考えたら、割りが合わない」

 仕事自体がリスキーだが、それ以外にも連絡もせず店を休む女の子や要領の悪いオバちゃんに胃を痛めたり、スカウトに行ってトラブルに巻き込まれる。接客態度を注意したら、逆恨みした女の子が他の子全員連れて店からいなくなったこともある。また、クスリをやっている子や未成年の子が年をごまかして面接に来たり、ネットに事実無根の悪口を書かれたりと、神経の休まる暇がない。加えて飛田特有の甘い罠も多い。

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