5

なぜ非正規が多くて給料も安いのか? 「女性活躍」をシングルマザーから考える

2017年9月20日 07時00分 (2017年9月21日 06時47分 更新)

 厚生労働省の調査では、この25年間で母子世帯は1・5倍に増えた。平均年間就労収入は181万円。貧困が隣り合わせの状況だ。厚生労働省は『はたらく母子家庭・父子家庭応援企業表彰』に取り組み、ひとり親の就労支援に力を入れている企業を表彰している。平成26年度に表彰された、ある企業を訪ねた。



  ◇   ◇   ◇  



 長野県岡谷市の山あいの中腹にある『リバー・ゼメックス』は医療処置具を製造している企業だ。従業員57名のうち、女性は48名。特筆すべきは22名をシングルマザーが占める点だ。



岡谷市内に本社のほか、2つの工場があるリバー・ゼメックス

 会長の西村幸さんに「なぜシングルマザーの雇用率が高いのか」を問うと、意外な答えが返ってきた。



「実は、はたらく母子家庭・父子家庭応援企業として表彰されたとき、その企画を知らなかったんですよ。シングルマザーの雇用を意識していたわけでもなくて。表彰されて以来、地域のハローワークからも電話がかかってきてね。“シングルマザーなんですが、(つないでも)いいですか?”と」



 周囲の称賛に困惑しながらも、こう話す。



「一億総活躍」の号令のもと、国会議員から、「シングルマザーの雇用について、法制化したいので話を聞きたい」と言われるようにもなった。しかし、西村さんの思いは別のところにある。



「法制化の問題ではないんですよね。制度も必要ですが、もっと本質的な問題。シングルマザーに対する偏見をなくさないといけないと思うんです。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 5

  • 匿名さん 通報

    誰でも出来る簡単な仕事で安い給料の仕事しか出来ないからじゃないか。男だって同じだろう、優秀すぎると逆に採用担当者より優秀な人は採用されない現象が起きる。

    2
  • 匿名さん 通報

    子供が風邪をひいた、子供の学校行事が、子供が子供がってすぐ休む人に大きな仕事任せられるわけない…

    0
  • 匿名さん 通報

    まぁ、一般経理事務の仕事はなにかの奴隷なのか?ってぐらい拘束時間と業務内容がひどいよね。

    0
  • 匿名さん 通報

    母子家庭だけでは無く非正規労働者の殆どが低賃金労働。業界と投資家しか見ていない自民党に一票いれるとこうなる。民進党がダメなら共産党に政権をやらせろ!

    0
  • 匿名さん 通報

    シングルだろうが何だろうが、能力と職務に応じた報酬をきちんと払えばいいんだよ。

    0
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!