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バリ島火山「噴火まだ?」想定以上に増える避難者14万人「帰村を…」

2017年10月5日 10時03分 (2017年10月9日 06時45分 更新)

火口から白い蒸気を噴出するアグン山(Sutopo Purwo Nugroho/BNPB)

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 インドネシア・バリ島では、アグン山の噴火警戒レベルが最高位に引き上げられてから、あす(6日)で2週間を迎え、避難者の数は14万1213人に達した。防災当局の想定を上回る避難者の増加と、先が見えない避難生活に不満の声を上げる住民も多く、現地では50カ所の村の住民の帰宅を検討している。



 インドネシア国家災害管理局(BNPB)の4日の発表によると、バリ島東部のアグン山は、依然として火山性地震が多く、火口では微弱な圧力が観測され、白い噴煙が立ち上っており、いつ噴火してもおかしくない緊迫した状態が続いている。



 BNPBは、火口から南南東に7キロ、南東6キロ、北東4キロ範囲内を危険が及ぶ範囲として、この範囲内に住む28の村の住民7万人に避難勧告を出している。しかし避難者の数は想定を超えて日毎に膨れ上がり、現在は78の自治体の14万1213人が避難している。



 ストポ・プルウォ・ヌグロホ(Sutopo Purwo Nugroho)報道官は4日、「火山の影響が及ばない“安全”だと思われる地域からも避難者が増えることで、支援物資の供給に支障が出るおそれがある」として、改めて安全地区について周知を徹底し、50カ所については住民に帰村を促すよう求めている。



■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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