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新燃岳「火山性地震急増で小規模噴火のおそれ」警戒レベル引き上げ

2017年10月6日 09時50分 (2017年10月10日 16時45分 更新)

霧島連山・新燃岳について、気象庁は再び噴火警戒レベルを2に引き上げた(気象庁)

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 宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の新燃岳では先月来、火山性地震が急増し、5日は発生回数が24時間で87回に達したこととから、小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、気象庁は5日、噴火警戒レベルを1から「2」に引き上げた。



 気象庁によると、新燃岳では9月23日ごろから火山性地震が増加し、5日は午後11時までの24時間で87回発生、振幅は次第に大きくなっている。これまでに地下のマグマや水蒸気の動きを示す火山性微動は観測されていないが、GPSによる観測では、今年7月ごろから霧島山の深い場所で膨張する傾向が確認されているという。



 気象庁は5日午後11時35分、火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「2」の「火口周辺規制」に引き上げた。火口から約1キロ範囲では、噴火に伴って弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒するとともに、風下側では小さな噴石や火山灰に注意するよう呼びかけている。



 2011年に52年ぶりに大規模噴火した新燃岳は今年5月、7年ぶりに噴火警戒レベルが引き下げられたばかり。



■国内のほかの火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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