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迫る衆院選の前に徹底検証 アベノミクスで庶民の給料が上がらなかったワケ

2017年10月20日 19時00分 (2017年10月21日 18時47分 更新)

 ’12年12月に誕生した第2次安倍内閣。その成果を経済面から見てみると、アベノミクスによって好景気をもたらした反面、庶民の実質賃金は低下、生活は悪化する事態に。ここでは、そんなアベノミクスを振り返るとともに、気になる消費税の行方についても検証していきます。



言葉が軽い安倍首相■好景気、人手不足なのに庶民の給料が上がらないワケ

 株価は依然として高値をキープ。就職率は上がり人手不足が目立つほど雇用環境は改善されたのに、なぜか厳しい庶民のフトコロ。安倍首相が「道なかば」と訴えるアベノミクスは、5年近くたっても私たちに恩恵をもたらしていない。



 経済アナリストの森永卓郎さんが解説する。



アベノミクスは『金融緩和』『財政出動』『成長戦略』が3本の矢として放たれた結果、金融緩和が最大の効果を上げました。民主党政権末期と比べれば一目瞭然ですが、日経平均株価は2倍半に上がり、1ドル79円という超円高だったのが110円台ぐらいまで戻り、景気動向指数も全体としては上昇傾向。景気はよくなり、経済のパイも増えました」



 ところが、安倍政権下の5年弱の間に、実質賃金は3%も下がっている。



「パイが大きくなり、経済全体としてはすごくよくなっているのに、庶民の生活はむしろ悪化している。庶民の取り分は小さくなってしまった。ならば、成長の成果はどこへ行ったのか? 答えは、企業の内部留保。’17年まで5年連続の増加、つまり安倍政権になってから、企業はとてつもない儲けを貯め込み続けているんです」(森永さん)



 今年3月末に厚労省が発表した法人企業統計によれば、企業の内部留保は406兆円で過去最高に。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 100+

  • 匿名さん 通報

    企業と富裕層が儲かる政策がアベノミクス。一般庶民がアベノミクスを支持しても何ら利益はない。アベノミクスがどんな政策かも知らず支持する庶民は自虐的。

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  • 匿名さん 通報

    解散前「選挙しながら説明」→解散後「国会で説明」 →選挙後「ミソギは済んだ」結局、説明しない!

    93
  • 匿名さん 通報

    企業から内部留保で搾取され、逆進性の消費税率アップで政府からも搾り取られた挙げ句、恩着せがましく「増税分はあなた達のために使います」か。「百姓は生かさず殺さず」という文句を思い出す。

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  • 匿名さん 通報

    NY発による株価が上がって、俺様のおかげ的に自慢されても、資産家しか喜んでねーよ。企業や金持ちの資産はふえても、平民の暮らしは先進国で下の方。クソだな。

    84
  • 匿名さん 通報

    生活保護基準より低い私の時給。昨年、会社から、「もう基準一杯なので、上がりません」宣言。13年勤め、12年間、1年に10円上がってました。「景気回復」言うなら、こんな基準勝手に作る会社指導してほしい。

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